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カテゴリ:日記
中学一年、その女性が隣のクラスに居ることは知っていた。オカッパ頭で身長は高くなく、話し
かけたこともなかった。部活動はテニスをしていた。その女性とは三年間同じクラスになることは 一度もなかった。 大人になり、その女性と友人肝入りのサークルで出会った。彼女は私の事を全く知らなかった。 私にとっては再会だったが、彼女は私とは何度も廊下ですれ違っていたにも関わらず、私という 存在を知らなかったので再会ではない。 ひょっとしたら私の方も、一方的にこちらがただ知っているというだけなので再会とは言わない かも知れない。その彼女は後(のち)に私の妻となった。将来を共にする人と13歳の頃、既に出会 っていたとは・・・・・ 昨日、病院で採血をしてもらった。採血をしてくれたのは今から25、26年前、同じ社宅で過 ごした同僚の娘さん。当時は保育園か幼稚園に行っていたような記憶がある。その彼女が大きく なり、まさか20数年後に再会し、採血をしてもらうことになるとは。 彼女が私の採血担当となった時「お父さんによろしくお伝えください」と、時々声をかけている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.23 07:19:38
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