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カテゴリ:日記
NHK朝ドラ『ひょっこ』は毎朝7時30分のBS放送で見ています。昨日の放送は朝7時
からの草刈、12時45分からの放送は実家から帰宅中のため、また、夜の放送は疲れ果てて 寝てしまい見損ないました。 今日の放送は父であり夫であり息子である記憶を失くした谷田部実が奥茨城村に戻り ました。奥茨城村自宅前の畑での妻と父との再会シーン、セリフは 少なかったけれどそれぞ
れの思いがジーンと伝わってきて私の頬にも涙が。 友人は毎日録画していて帰宅してからその日の放送分を見ているそうですが、毎日のように テレビの前で号泣していると教えてくれました。 『ひょっこ』が引き寄せてくれるものは何か、それは周囲の人たちの思いやりや優しさが 溢れ出ているあの時代を映し出してくれているからではないかと思っています。 すずふり亭の人たち、アパート「あかね荘」の大家さんと住人たち、あかね坂商店街の人 たち、女優・川本世津子、安部米店、奥茨城村の皆さん、ボンネットバスの車内、永井愛子 さんに放送は終わったけれど向島電機で働いていた皆さん、そして三男に時子。 『ひょっこ』の時代、私の幼い頃は今のように豊かな時代ではありませんでしたが個々の暮 らしではなく、日々の暮らしや地域社会の中に一体感、連帯感がありました。 ヒロインの谷田部みね子は私に6歳年上のようで、生まれ育った時代も重なるところがあり、 私の故郷も奥茨城村のようなところでした。 『ひょっこ』は、私に幼き時代を懐かしく振り返らせてくれ、そして優しい気持ちにして くれる大切な15分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.08.13 10:54:36
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