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カテゴリ:日記
野村監督があるバラエティー番組の収録後のコメント で沙知代夫人との別れに
「男っていうのは勝手なもんで、いなくなってその大切さが わかるんだね。男っていうのは厄介 だよ。死ぬまでわからないんだよなぁ。いつも側に いると、それが当たり前になっちゃう」 と、話されたらしい。 全く同感です。確かに私も妻が生きているときは何も考えていなかった、言いたいことを喋り まくり、我が儘で好き勝手な行動。そして隣にいるのが当たり前と思っていてとんでもない夫だっ たと深く反省しています。 亡くなって気付かされたことが山ほどあります。思いやりや優しさは妻に対して十分あったの か。話すべきことを面と向かって確かな言葉で話してきたか。亡くなったあとに気付いても、 時既に遅しです。 昨年、奥さんに先立たれた男性が「私以外に誰も居ない家、自分が動かない限り音がしない んですよ」と、教えてくれました。その言葉には寂しさが詰まっていました。 今、同世代でご夫婦揃って元気な男性には「奥さんは大切にしたほうがいいですよ」と伝えて います(説得力はありませんが)。更に精神的、肉体的(家事)にも辛いものが襲ってくるからと 付け加えています。 妻に先立たれて気付かされたこと、それはあとどれくらい残っているかわからない私の人生 に確かな影響を与えてくました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.08 21:46:46
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