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カテゴリ:日記
先月、かつて貰ったことがない差出人からの郵便物が届いた。差出人は実家がある地元
の農業委員会だった。開封すると放ったらかしにしている畑、二箇所について「耕作する 気があるのか、それとも耕作を農業法人等へ依頼するか」という、今後、畑をどうしたい のかという照会だった。 一箇所は柿、栗、梅を植えているところだがここ数年草刈もせず放っていた。あと一箇 所は今から40年近く前まで栽培していたミカン園。両親や樹木の高齢化、私の転勤で荒地 となっている。 40年一度も何も言って来なかった農業委員から今回初めての問い合わせ。何かがあった のだろうかと思う。従兄は既に返信したという。 一箇所は近々草刈をして今後はしっかり管理していきたいと思うが、別の一箇所は1キ ロ近く離れていて急斜面のため耕作は困難。更に今でさえ耕しきれない畑に苦労している から手が回らない。 今、地方(田舎)での農地は高齢化、人口減少等に伴い、どんどん耕作放棄地と化して いる。私が耕している畑の横の土地も数百坪の農地が荒れ果てて小さな竹が進出してきて 困っている。まだまだ増えるだろう耕作放棄地。私自身も耕作放棄地を保有しているので 大きなことは言えない身分。それでもどうにかしないといけない重要な一つと思っている。 インフラ(道路・橋、水道設備等の老朽化)整備、空家対策、耕作放棄地、日本の将来 は一体どうなって行くのだろうと少々不安になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.20 08:02:35
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