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2019.12.21
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カテゴリ:日記
​​​ 先日、あるテレビ番組でサラリーマンが定時退社した日に自宅へ真っすぐ帰らない人のこと
を「フラリーマン」として取り上げていました。フラリーマンとは社会心理学者の渋谷昌三さ
んが2007年に著書の中で「家庭に居場所を見い出せず、まっすぐ帰宅しない勤め人のことを
フラリーマンと命名したのが始まり」とのことですが、私はフラリーマンではなく「直接帰宅
拒否症」と命名していました。
 フラリーマン、現役時代の私はまさしくそのとおりで長男からは「お父さんは中学生の頃、
​夕方というか夜というか居なかったもんね」と言われるくらい、まっすぐ帰っていませんでし
た。​

 まっすぐ帰りたくなかった理由は勤め先でのストレスを街中へ置いて帰りたかった、昼間に
起きたことをリセットして帰りたかったということが一番ではなかったかなと思います。
 立ち寄り先は角打ち(立ち飲み)で、ちょっと1~2杯飲み深酒はせず7時半頃には自宅に
着くという毎日でした。(いい出会いもありました)
 7時半頃、ゴミ捨てに出てきたカミさんとばったり遭遇したときには「また、飲んできたの」
と言われていました。
 外で飲む日はアルコールだけで肴をつまみながらというのは少なかったと思っていますが、
時々、食べて帰ったときは「また、飲んできたでしょう」と言われても「いや、飲んでないよ」
と嘘を言ってお腹は満たされているのに無理をして夕食を食べていました。それがいけません
でした血糖値がグーンと上昇したのです。肝臓にももちろんよろしくありませんでした。
 昼間のストレスを街中へ置いて帰ったとしても「また、飲んできたの」のカミさんの言葉に
嘘をついて自宅で新たなストレスが生まれていました。
 説得力がない私ですが、フラリーマン、直接帰宅拒否症に罹患している方はほどほどに楽し
まれますように・・・・


​​​





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最終更新日  2019.12.21 07:18:34
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