|
カテゴリ:日記
「良くない事が起きた夜」なんてなんでこんな記事を書こうと思ったのか、いつ書いても
いいのではと思いますが思いついたとき書いておかなければと思ったのです。 その夜は今から8年前の6月のある日でした。その時、カミさんは癌と闘っていましたが どうにか元気に過ごしていました。二男は現在働いている会社に勤めていました。通勤はバ イクでした。 その夜、二男は深夜12時を過ぎても帰宅しませんでした。遅いなと思っていたところ、 帰ってきた二男から出た言葉は「今、そこで自転車とぶつかってしまいバイクと一緒に転倒 して警察から事情を聴かれていた」との事でした。事故の内容はバイクで走っていたところ 自転車が急に進路を塞ぎ自転車に乗っていた高校生と接触して転倒したとのことでした。 その高校生は救急車に乗るほどのケガもしていなかったそうです。帰宅した二男も少しケ ガをしていましたので大きな病院の救急外来へ私の車で連れて行きました。 病院から帰っていたところ実家から「母が危篤だからか帰って来い」という電話がありま した。それから行き交う車は数台という未明の九州自動車道をカミさんと二人で言葉を交わ すこともなく車を走らせました。 母は6時頃、亡くなりました。二男が交通事故を起こしていなければぐっすり眠っていた と思うのですが、電話があった時にはまだ起きていました。 二男はその後、自転車の高校生の車路への急な飛び出しが原因ということで何のお咎めも なく反則金も免許の点数の処分もありませんでした。 良くない二つの事が起きてしまったあの夜のことは今でも忘れられません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.08 15:22:23
[日記] カテゴリの最新記事
|