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カテゴリ:日記
昨日午後3時、ある先輩とK食堂で待ち合わせ。待ち合わせた目的は退職者の会の会報誌の
原稿を依頼するためでした。昨年、年4回熊本県内居住の皆さんから寄稿してもらい本部へ送 るという編集委員を仰せつかりました。今のところ、皆さんのご協力のおかげで〆切りに間に 合わなかったということはありません。 K食堂をあとにして向かった先は近くの行きつけの居酒屋。団体客のキャンセルが相次いで 困っているという大将の言葉どおり私一人で1時間くらい飲んでいると一人の男性がお店に入 って来られました。 その男性のお客さんといろいろと話していると校区は違いましたが私の近くにお住まいでし た。ある話題から、家族構成に移り、子供のことが話題となりました。その男性から「私は中 学生だった息子を亡くしました。足が速くて中学校では野球をやっていました」と教えてもら いました。 ことを私は記憶していました。ひょっとしたらと中学校名を告げると二男は2年間その男性の息 子さんと同じ学校でした。 H君のお父さんへ 「私がH君の雄姿を見かけた最後は甲佐町のある中学校であった試合でした。3年生が殆ど出場 する中にあって2年生で試合に出ていたのはお宅の息子さんくらいではなかったでしょうか。セ ンターオーバーのもの凄いヒットを打ち、足が速かったことを記憶しています」 更に 「息子と同じ思いだったのは1歳下のH君は、将来、プロ野球選手になれる逸材だなとお互い認 めあっていたことです」 とも伝えました。 その頃、H君のお父さんは他県へ単身赴任中だったそうです。初めてお会いした方でしたが柔 和で優しそうに見えたお父さんでした。思わぬ場所で野球センス抜群のH君のお父さんとお会い することができました。 H君のお父さんがトイレに立たれた隙にお店の大将から「H君は〇〇高校から既に誘われてい た」と教えてもらいました。 彼が健康で生きていたらプロの世界で活躍していただろうと思うととても残念でなりません。 間違いなく凄い生徒でした。20年前の私はH君が活躍する姿をとても楽しみにしていたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.11 09:28:52
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