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カテゴリ:日記
今から10数年前、水前寺にある割烹・懐石料理のお店が開かれていた料理教室へ数度通い
ました。料理教室は板前さんが作り方を目の前で披露、生徒10名近くは傍に立ちメモを取る というスタイルでした。 小料理店「こがね」さんの「銀ダラの西京焼き」 生徒は教室が終わると学んだものと同じ料理をランチとして頂けるようになっていました。 席は相席で同席となった奥様に「料理教室になぜ参加されようと思われたのですか?」と訊ね てみました。その答えは「お客さんを招いたとき、我が家でしか食べられないものをお出しし たいのです」でした。 そのときは、そういう気持ちで参加している方に感心したものです。あのときの奥様は「我 が家でしか食べられないもの」を見出されて作ることができたのだろうかと思うところです。 私も我が家自慢のパン、燻製を作れないものかと試行錯誤してきましたが、パンは程遠いよ うです。料理も「我が家での自慢の料理」は何かと問えば「これです」と言えるものはまだあ りません。
*「こがね」さんは閉店されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.15 05:19:52
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