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小春日和の朝

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2022.04.29
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カテゴリ:日記
​ 毎朝、NHK-BSPで7時半から放送されるNHK朝ドラ「ちむどんどん」を視
聴して
います。

 今朝、比嘉暢子(黒島結衣)を母・優子(仲間由紀恵)が暢子の就職予定先
​会社へ二人で謝りに行ったとき、優子に対して会社の人が「どんな娘さんで
すか」​
​と尋ねて来たのです。母から出た言葉は「自慢の娘です」でした。​
 会社から早く出て行った暢子はそこに居ませんでした。娘のことを「自慢の
です」と言えるとは、ドラマとは言え素晴らしいことです。

​ この場面を見て思ったのは父と母が私のことを「自慢の息子」と思っていた
かです。

 小学生の頃は田んぼの苗代に播かれたモミを守る(カラスなどの野鳥を追
払う)、刈った稲を干すため長木や三脚をリヤカーで運ぶ。中学、高校生
時代はミカンの消毒用の水汲み(井戸から)、摘果、草刈、そして収穫と運
と兼業農家に欠かせぬ一人となっていました。そんな時代に懸命に働く、
両親の後ろ姿を見せてもらいました。

 父と母が「自慢の息子」と思っていたかはわかりませんでしたが、
今朝、
「ちむどんどん」を視聴して、ふと、そんなことを思ったのです。

 ​





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最終更新日  2022.04.29 09:15:52
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