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カテゴリ:オヤジの料理
中学生の頃、実家は、米とミカンを生産する兼業農家でした。母は市場へ出
荷もする野菜を栽培。父は三交代が無い会社員。夏は会社へ行く前に畑に出て、 夕方、帰ってきたあとも農作業を頑張っていました。 中学生になってからは一作業員としてミカン園の草刈(その頃はまだ草刈機 は無かった)などを手伝うようになりました。遊び盛りの中学生にとって草刈 などの手伝いは面白くありませんでしたが両親の苦労を思うと手伝わないわけ には行きませんでした。 午前11時半頃、草刈(鎌を使用)に疲れた私は、母に先に上がって昼ご飯を 作っていいかなと言って料理をさせてもらいました。それが、私が料理をする こととなったキッカケです。 あれから57年が経ちました。今は、同居している二男と自分のため料理しな いといけません。 現役の頃(カミさんが元気だった頃)の土曜・日曜日は気分転換に朝・夕食 作りを楽しんで来ましたが、8年前にカミさんが亡くなってからはどうしても 作らないといけません。気分転換ではなくなったのです。気分転換でなくなっ た料理も、ここのところの体調不良で「料理をしようという意欲が減退」し て困っています。 そう遠くない日、いつかは農作業も料理もできなくなります。未来を暗く考 えると楽しくないので、そういう思いは遠くへ吹き飛ばしたいと思っています。 二男の今日の朝ご飯の豚肉と茄子の味噌炒め こちらは、私の今日の朝ご飯「茄子とトマトとグリンピースのナポリタン」 よく食べてきたグリンピースはこれが最後となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.19 07:45:20
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