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カテゴリ:日記
今日、長崎に原爆が落とされて77年を迎えました。大正生まれの父は8月に
なると長崎の方向の山の上の方を指さして「あの日(8月9日)見たことがない 大きな雲があの山の上に見えた」と指で指して教えてくれました。 実家と長崎市との距離は遠いようですが、直線距離で100キロほど。そんな に遠くなく離れていないのです。 父が生きていた今から30数年前、8月に聞かされていた一言でした。 私は50歳を過ぎた、今から20年前、縁があって長崎市に単身赴任。その年の8 月9日、長崎祈りの日(長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典)に参列させてもら いました。 父から聞かされたあの日の雲、その雲を見てあとで原爆と知って父はどう思っ たのか、大事な話を、そして訊こうとしなかったと悔やまれる令和4年の8月9日 です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.09 09:20:51
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