カラスの鳴き声・・・
カアー、カアーと数羽のカラスの鳴き声だけが秋晴れの青空の下に聴こえてきます。今日も平和な一日となりそうです。 ボーッとしてソファーで一息寝てしまいました。今から、いつもと同じように家事(食器片づけ、洗濯など)を済ませなければなりません。いつまでこんな日が続くのだろうと思ってしまいました。 これまで、職場で働いた先輩後輩、親戚、友人知人多くの方とのお別れがありました。その中の一つ、従姉が50歳半ばで病気で亡くなりました。お通夜で、ご主人が参列者へ挨拶をされました。 傍らには20歳くらいと高校生の息子二人。これから、男三人で大変だろう、今後どんな暮らしとなるのだろうかと心配しました。 それから十数年、我が家も同じ状況となり私と息子二人が残されました。妻を亡くした悲しみの中に待ってくれないものがありました。それは家事でした。男三人、毎日何か食べなければなりません、洗濯もしなければなりません。家事に追われる日々が9年も続いています。