ならぶかたち
昨日の我が家のお稽古は研究会の週でお休みだったのですが、きょうは親先生の教室はお稽古ありました。仙台は一日中で、先生は今回もお休みです。親先生は3月に大腿骨を骨折されて、入院・手術・リハビリでしばらくお休みし、その後、復活はしたのですが、杖を突いているので、きょうのようなお天気の日は転んでも危ないので、お休みです。完全復活にはまだしばらくかかりそうです。冬にもなってしまうし…親先生は、研究会のあとは楽しいお花にすることが多いです。研究会は、私たち○専は「よそおい」でしたが、他の皆さんは瓶花でしたので、きょうのお花は花意匠でした。私は玄関に飾りたかったので、「ならぶかたち」にしました。帰りにさくら野百貨店で池坊展を見てきました。池坊さんは毎年花展をやっています。そしてかなりの広さの会場で2日ずつ3交代、出瓶者の人数と言ったらすごいです。とても小さな作品もあり、それほどベテランではなくても出瓶出来るのかなと思います。学生のコーナーもありましたから。小原流なら「みんなの花展」や「青年部花展」でしか見かけないような作品。小原流も通常の花展でももっと気軽に出瓶出来るといいと思います。池坊さんは出瓶者が自ら、希望の花材を探して何件もお花屋さんを回ったりすると言います。自分で取り合わせて、スケッチをするそうです。とても勉強になることです。そして選んだ花材を、枝の先まで、葉の先まで神経の行き届いた作品ばかりでした。きょうもクリックお願いします。