平成23年度「小原流伝統文化いけばなこども教室」
今年も「小原流伝統文化いけばなこども教室」を始めることが出来ました文化庁の主催により平成15年より開催されていた「伝統文化こども教室」については、平成23年度は予算化されず事業見送りとなりましたが…、小原流本部は、小原流独自の事業として「小原流伝統文化いけばなこども教室」の継続を企画しました。今までは、文化庁が花材費を除く費用を負担し教室を開催していましたが、今後は生徒さんに諸経費の一部も負担していただくことになりましたので、昨年よりも少しお高くなりましたが、今年も開催するのを楽しみに待っていてくださった子供さんたちもいて、うれしい限りですまた、仙台市では、いけばなだけではなく様々な伝統文化の次世代への普及の為に市全体で取り組む事業として文化庁に申請していましたので、直接文化庁に申請していたときよりは少ないですが、そちらからの補助も出ることになりました震災のため、支部活動もやっと研究会が普通に出来るようになったばかりだし、仙台市の方も震災後は市役所の職員も震災関係の仕事にまわされ、文化庁申請が遅くなったようなので、やっとスタートになりました。ビルの17階の支部事務所が会場なので、余震(今朝もありました)等の心配もあり、何名くらいの申し込みがあるか心配しましたが、昨年から引き続きの20名以上のお子さんが申し込んでくださいました。お稽古の前に、昨年同様、今週末に迫った仙台七夕に因み、短冊に願い事を書いて笹だけに下げてもらいました。仙台七夕の七つ飾りのお話もありました。仙台七夕の特長・七つ飾りの意味はこちら きょうのお花はルスカス、薔薇、霞草「花意匠・かたむけるかたち」でした。 昨年度の終了から4ヶ月程あきましたが、皆さんよく覚えていて、とてもお上手でした。私は、残った花をいただいてきたので、家で「ひらくかたち」にしてみました。 こっちも見てね 「おばさんのつぶやき」 ブログランキングに参加しています。きょうもポチっとお願いします