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カテゴリ:古画研究
池大雅の赤壁の図ですが、これも表装時代からして、マクリ(本紙一枚)であったものと推測されます。折りたたんで破れたあとがあります。人物の前に本人の付けたと思われる墨のあと・・・でボツ作品になっていたものと思われます。絵は本人の真筆に間違いありません。サインが続けて書いてあり、筆走り、形、印、間違いはありません。でもこれは間違えて手に入れた作品です。こういう絵は現代ではいろいろ難しいものがあります。ちなみに竹田先生も、この赤壁図を描いてらっしゃいます。池大雅が亡くなった安永5年に田能村竹田が生まれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.23 09:30:31
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