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カテゴリ:田能村竹田
この掛け軸は、皺だらけで、キレが現代の表具でとても竹田作にみえにくい物でした。でも僕が見たところ竹田の筆と思われます。旅先で描いたのでしょうか?印がめずらしいです。竹田は絵を色んな描き方を研究し描いています。これも独特の描き方でかいてあります。これは掛け軸を本紙一枚に剥いで、洗って、張り込んだところです。素人表具屋さんと思われますが、濃い糊と皺だらけで苦労しました。そのままだと何十年かで作品が駄目になります。剥がれる濃さの糊で、皺のないようにしないと皺のところが切れたり、破れたりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.08 17:10:42
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