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カテゴリ:古画研究
鉢は新品どうようでした。菓子入れに使ったらいい感じですね。太田垣蓮月をいろいろ調べてみると、武芸も出来て文才もあって美人でといいことばかり出てきますが・・才能がありすぎて、詩を飾る(まわしすぎ)て素直に読めないという批評もあります。字から判断するとたしかに色気がムンムン感じますが・・美形で魅力があって蓮月のところに来る客がたえなかったとのことですから、魅力的な人だったんですね。(批評のあった詩は、宿かさぬ人のつらさをなさけにて、朧月夜の花の下ふし、この詩が嫌いとのことでしたが、僕はいいと思います。きれいな詩で宿かさぬのはじまりは、蕪村の句からとってあり、蓮月のアレンジと思います。色気が嫌だといったら絵も歌もほとんどそうですし、かれた渋いものばかりでは、つまらない世界になると思いますね)
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