|
カテゴリ:ボロボロの額の修復
最近、京都の国宝修理所で修行したという表具屋さんに仕事を教えに行きました。その表具屋さんは、なんと表具の洗濯とか古い額の裏打ちの仕方も、剥がし方とかも、知らないで何十年も仕事してらっしいました。聞けば京都は分業だったそうで、日本の現状はこんなものです。それでも名前で仕事は来るそうです。この額は右にカン棒印が押してありますが見えないほどです。洗濯しないと鑑賞には向かないと思います。裏打ちの済んだこの文字をドーサしてから洗いたいと思います。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ボロボロの額の修復] カテゴリの最新記事
|