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カテゴリ:水墨画
どれだけ人は小さい絵を描けるかに挑戦した時の絵です。大体原画の大きさになっています。この大きさに手で書くには無理があります。だから細密部分がつぶれるのを防ぐ為に筆を工夫して20本くらい使っています。細かい絵を描くことは、風景画が上手く描ける一番の稽古になります。木の葉が下の方と上の方では見え方が違います。これが人間の目線です。絵に方向性、見せたい物に導くとか色んなことが可能になります。また目線を描き込まれた絵には、絵自体に目、目線が生まれ絵を見る人を見るのです。売れてる作家さんでもこれが描けてないのが多いですね、わかりやすい説明をしますと絵の正面ではなく横から絵を見るんです。絵の中に目線が描き込まれていたら、絵の方がこちらを見ます。描けてない絵はそっぽを向いていますよ(笑)
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最終更新日
2009.11.01 15:05:51
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