長男は、子供のくせに子供っぽい料理が好きではない。

いわゆる、ハンバーグだのカレーだの、そういうのにあまり魅力を感じないらしい。

外食先にお子様ランチ系があると、おもちゃが欲しくて頼むけど、食の方は完食するのが大変。

で、好きなものは、野菜の煮物、しいたけ、わかめ、焼き魚、今ならフキや筍…、などなど、まるでベジタリアン。

食事の準備をしてると、皿に盛ったはずのひじきや切り干しの煮物が盗み食いされてなくなってる！なんてことも。

味覚がフケてる。。。。



当然、幼稚園のお弁当も、彼の好きな物ばかり入れるのですっごく地味！

幕内秀夫の“粗食のすすめ”の世界を地でいってる感じだ。

ちなみに今日のメニューは、
・おにぎり２つ（梅干し＆切りイカ昆布）
・マグロのカツの甘辛卵とじ
・フキと筍の土佐煮
・ブロッコリーのおかか和え
・プチトマト
・りんご

ヘルシ～～～♪

お弁当箱も、私がアンチキャラなので、工房アイザワのステンレス２段弁当を１段だけで使わせている。

これなら大人も使えるし、次男が入園したら１段ずつ使えるし、頑丈だし。

カトラリーをトーマスのにしてあげたので、かろうじて子供っぽさを醸し出してくれてるが、見るからにサラリーマンの愛妻弁当みたいな、長男の弁当（“お”弁当って感じじゃなく）。

そんな地味弁、当の長男はかなり喜んでくれて、お迎えに行くとまず

「お弁当おいしかったよお～、からっぽ賞だよ」

と言ってくれる（涙）。

でも、「みんなのお弁当にはウインナーが入っててぇ～、はじっこがあっち向いたりこっち向いたりしててぇ～。今度あれ入れてよ」なんてリクエストも。

たこさんやかにさんウインナーのことですね。



そのうち、こんな弁当じゃ恥ずかしいとか言い出すのかなあ。

それまでは、かあちゃんは地味弁作りに精を出すよ。

（一応週１～２回は手作りパンでサンドイッチ弁当。その時はエドエンバリーのサンドイッチボックスよ♪）


＜＜＜長男の地味弁を引き立てるモノたち＞＞＞
工房アイザワ UTILE 角長ランチボックス 2段　
★税込★トリオセット　機関車トーマス　
子どもべんとう
エドエンバリー氏（絵本作家）デザインのサンドイッチケース。長男のは機関車の絵だが、もう廃盤とか