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テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
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五月晴れっていうのは五月の天気のことじゃないのか!と怒りたくなるような、梅雨の走りみたいな毎日。
今日も朝から雨降り、子供にはジャブジャブ楽しい水たまり天国☆ ところで話は変わりー。 長男の幼稚園には、オモチャが何もない。 オモチャはどれも遊び方が決まっているので、創造性を育てるのに限界があるというのが園長の考えで。 塗り絵と折り紙も園ではやらないとか。(家でやるのは構わないが) 塗り絵は絵を描く必要がないし、折り紙は折り方に従って折るだけだからというのが理由。 その代わり、各家庭から集めた段ボールや空き箱、牛乳パック、布や毛糸などの廃材を自由に使って遊ばせる。 確かに廃材の前に出れば、たとえ積み木だって遊び方には限界を感じるよな。 それに子供達がクリエイティブになる上に家もスッキリなんて、一石二鳥! 私もこの考え方には大賛成で、できることなら家のオモチャも全部なくしてしまいたい位だ。 オモチャって色の洪水で、イライラする原因になってる気がするし。 しかし現実は、頂き物やお下がり物が多く、ほとんど買わないのに増え続けるオモチャたち。 こんなにオモチャで遊んでる長男が、廃材で満足するんだろうか………。 ………、な~んて心配は余計なお世話だった。 幼稚園どころか、家でまでオモチャであまり遊ばなくなってきたのだ。 オモチャを使うにしても、空き箱やらゴミやらが一緒に加わっている。 遊び方が急ピッチで変化してる、、、そんな印象がある。 今日は、幼稚園から帰っておやつを食べてから、ソファの裏側にこもってなんだかビリビリと破いていた。 滅多に一人で集中して遊ぶことがない男が黙々と作業しているので、しばらく放っておくと 「できたよ~、おいでおいで~」と。 ソファの背もたれ側から後ろの床を覗いてみてというので、言う通りにすると、 床には折り紙を破った切れ端に、もらい物のカニの絵のシールを貼ったものが散らばっている。 シールの貼ってない切れ端も散らばっている。 「ここは海の中ですよー。沖縄で船に乗ってお魚見たでしょ。あれです」 なるほどー。 この間、グラスボートに乗って珊瑚や魚を見たのだけど、それを再現したそうだ。 その時の船は、真ん中がガラスの床になっていて、その周囲を座席が囲んでいるタイプだったんだけど、 ソファ側から覗き込むと、なんだか本当にその時の船に乗ってる気分になってくる。 見ているのは本物の魚にも珊瑚にも似ても似つかない、紙の切れっ端と茶色い床だというのに、なんとも不思議なライブ感。 次男もソファに登り、3人並んでしばらく仮想船旅を楽しんだ。 子供の考える事って、なんて柔軟で面白いんだろう。 幼稚園からのお便りには子供達の遊びが紹介されているんだけど、先日とある子が紙芝居を描いていたら、一緒にやる子がどんどん増えて行き、スタンドが出来て扉が付いて、券売機ができ、本当に座れる椅子も工夫を重ねて作られ、最後は映画館として大勢を呼んで公演まで発展してしまったそうだ。 これを全部子供だけでやってしまうことがすごいなあと。 明日は保育参観。 雨じゃなければ、外で“べとべとのり”っつーものをやるらしい。 べとべとのりとは、小麦粉でできたやわらか~いのり状のものに色をつけてあって、不思議な触感らしい。 白い板の上でやるので、指で絵を描けて、消せて、何度も楽しめるらしい。 そして、親も汚れていい服か、または着替えを持ってこいと。 面白そ~~。 雨、降るなよー!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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