先の日曜日は、幼稚園で毎年恒例のアウトドアクッキングというイベントがあった。

主催は園児のオヤジ達。

この日の為に毎週集まって、メニューを決めたり段取りを決めたり。

当日の朝まで残っていた雨も上がり、園庭にはドラム缶を半分にスライスした炭焼き釜や、ブロックを積んだコンロ台などなどがダイナミックに作られ、薪がゴンゴン燃えていた。



このイベントの目的は、園児達に料理の楽しさや外で食べる美味しさを伝えること（多分）。

なので、メニューも『焼く』『蒸す』『煮る』『火を使ったデザート』で上手く構成。



そして、それぞれの作り方を、着ぐるみなどで変装してパフォーマンス付きで子供達に説明するオヤジ達（ダンナの演技を初めて見たよ）。



子供達はクラスごとに分かれて、順番に届く材料を説明通りに作って行く。

ブタまん材料が届けば生地を伸ばして具を包み、

サモサ材料が届けば、麺棒で生地を薄くして、半割の竹を型に生地を敷いて具を巻き、

きんちゃくは、油揚げの中に色んな具を入れてかんぴょうで縛り、

焼きリンゴは、リンゴにバターとレーズンと砂糖をのせてホイルで包み……。




大人なら簡単なことだけど、子供達の小さな手には結構高度なワザ。

それを、時々ママのサポートも借りてこなし、滞ることなく時間通りに片付いていく。

いや～、集団生活って、スゴイですね。

長男なんて、家でこれやったら「ママやって」のオンパレードだろうに、ちゃーんと作る。（相変わらずチョロチョロするのはヒドかったけど。。。）

それらを園庭でオヤジ達が調理するのを見て、そして園庭にシートを敷いて親子で食べた。




天気がスッキリせず寒かったけど、何だかとても楽しいイベントだった。

何より、オヤジ達のイベント構成力、段取り、仕切りなどなど、どれも脱帽ものだった。

前日から薪を割り、買い出しをし、当日の早朝から空を睨みながら仕込みをしたオヤジ達。

仕事もあるのに、本当に大変だっただろうなあ。

それに、よくぞ１２０人近い幼稚園児を束ねた！

お疲れ様でした♪



…といいながら、毎週末ダンナの手を借りられなかった私は、この日が育児疲れの頂点。

今週末は育児休暇をいただけることになりました。。。

♪♪♪どこ行こっかな～～～♪♪♪