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9月1日に、ついに40代の大台に突入!

憧れていた30歳になった時は、『やったー人生これからだ♪』と
小躍りしたもんだけど、

40歳。。。。
考えると気が重く。

多分、確実に衰えを感じているから。
体力、気力、肌、体、etc。
何もかも、30とはわけが違ってる。
更年期という言葉も、無視できなくなってくる年代なわけで。

物事の捉え方、選ぶ目、考え方は確実に大人になったなあと思う。
自分なりにはね。

それは本当にそうなんだけど、
そんなことでは気分がパッと晴れずに過ごしていると、
東京の叔父が亡くなったと母から連絡。
父の妹の旦那に当たる人。

叔父は浅草に程近い場所で生まれ育ち、
「ひ」を「し」と言ってしまうチャキチャキの江戸っ子。
私の1つ歳下から娘が3人(私からすれば従妹)いるせいで
子供の頃から激しく行き来していたので、
思い出も山ほどあります。

一緒に本屋さんへ行って、好きな本を買ってもらったことや、
浅草のお祭りの山車を引いた事。
博識で、聞けば何でも教えてくれた事。
食い道楽だったので、江戸の老舗の美味しい物も色々食べさせてくれたっけ。

今は、経営していた会社を数年前にたたみ、跡地に高層マンションを建てて
その最上階で、時々来る孫の世話を楽しみに暮らしていました。
孫は4人、うち2人は自閉症なんだけど、とりわけこの自閉症の子を
可愛がってあちこち連れて行ってあげてた。

そんな叔父も、若い頃の予防注射が原因でC型肝炎にかかっていて、
昨夏、末期の肝臓がんが発覚。

いきなり余命1ヶ月の宣告から1年、
がん細胞と共存しているような状態が続いていたので、
このまま奇跡は起こるかもとみんなで期待してたんだけど。

病には勝てませんでした。

「最近夫婦であちこち出かけるようになって、
ホントに仲いいのよ。今が楽しくてしょうがないのよ」
以前話してた叔母の言葉が駆け巡り、涙、涙、涙の昨日のお葬式。

火葬したら、のど仏が仏様の座ったとおりの完璧な形で、
それはまるで紙粘土で作ったかのような見事さ。
その上、頸椎が袈裟のように輪っかの形で残りました。
これにはみんなで感動。
滅多に見られないという、袈裟掛けの仏様をてっぺんに添えて、
叔父は叔父らしく封印されたのでした。

お葬式から帰ったその足で、今度は近所の5歳の男の子のお通夜。
2歳でかかった川崎病がもとで、急死してしまったそうです。

これからなのに。

どれだけの未来が用意されていて、どれだけのことが叶わなかったのだろう。

神様はむごいよね。。。

子育ての何たるやを知ってからは、小さな子が亡くなったことを聞くと、
真っ先にその親の悲しみの深さが頭をよぎるようになりました。

想像を絶する痛みの後に産み落とした我が子。
そこから無我夢中で育てた子を失うとしたら。。。。。。。
私はどうやって立っていられるだろうか。

斎場に溢れかえる弔問客の列に、
こんなにたくさんの方々に見送られることが救いかなと思いました。
私が死んでもあんなに人は来ないだろう、
それくらい大勢の人ひとりひとりに
気丈に挨拶をしていたパパとママ。

その姿に公園で一緒に遊んだことが重なり、涙、涙、涙。


身内の死、小さな子の死、弔問のはしご。
かなり参り気味な心。

元気でいること、
夫婦仲良く過ごすこと、
子供を慈しみ育てていくこと、
やるべきことを後回しにしないこと、
家族、友達、つながりを大切にすること、

日々過ごしていると、つい文句も出るけど、
すべて、生きていなければできないこと。
今、こうして生きてることに感謝して、
精一杯のことをしよう。

今この瞬間を粗末にしないこと。
それが、全う出来ずに亡くなったたくさんの魂への礼でもあるよね。

ご冥福をお祈りします。





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Last updated  2006.09.11 02:51:17
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