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テーマ:暮らしを楽しむ(388271)
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この週末はイベントてんこ盛りでしたが、
その中でも一番ネタはやはり落語! 土曜の夜は2ヶ月に1度のかまくら落語会。 今回の演者は待って待って待ちくたびれるほど待った柳家喜多八師匠♪♪ 子供が生まれてしばらく落語へ行けない期間、私はこの喜多八師匠が 一番好きなのだと気づいたのです。 いつもやる気なさそーにソデから登場し、 枕では、自分は体が弱いという事と 駅の立ち食いソバで天ぷらを2枚重ねて食べるグルメ話を必ずぶち、 そして落語につなぐと、まるで別人に変わる…。 登場人物の数だけ声色も動きも使い分け、 本人は座布団に座ってるだけなのに、 ステージ狭しと人物が動き回るのが見えてしまう。 でも、他の噺家のように芝居を見てるのとはどこか違う。 そのギャップがホントに好き♪♪ 今回のネタは「片棒」「竹の子」「井戸の茶碗」 どれも馴染みのある噺だった落語会ってのも初めての経験。 知っている噺でも、噺家さんによって膨らませ方やこだわる部分に違いがあるので、 何回聞いても楽しめるのが落語の醍醐味です。 特に、喜多八演じる侍は人気がありますが、 竹の子に出てくる侍と、井戸の茶碗に出てくる浪人と若侍と、 それぞれが違っていて隠れた性格までよく分かるようなのには感動! いや~、喜多八さん、脂が乗り切って絶好調なんですね。 普段はキビシイ旦那も、隣でお腹がよじれそうに笑ってる時もありました。 (どうせならよじれてくびれてくれ…とも思うけど) 子供が生まれる直前の2002年まで、偶数月に開かれる喜多八の会に 通ってました。 三田の慶応キャンパス隣にある神社の社務所の座敷で こじんまりと行われていた独演会。 今やあの身近さが夢のように、大物への道をたどっている感じです。 以前その春日神社で初舞台を見た、お囃子の太田そのさんも今回は間に出演、 三味線で都々逸を数曲披露してくれました。 着物のコーディネートも完璧で、色気もかなり増してる…。 都々逸なんて普段聴くことないですからねえ。 若い女の子が伝統芸能を頑張って継いでる姿、いいですね。 落語会が終わった後の、仲間内でのいつもの飲み会でも 今回は皆お酒を飲む前から顔が紅潮してるような、 大満足の雰囲気でした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この日は朝から、葉山芸術祭のアート市へ行ったり、由比ガ浜ビーチフェスタで 友達が踊るフラを見たりと忙しい1日でしたが、ほんとに充実してました。おしまい。 ビーチを背にカヒコ(古典フラ)を踊る友達、下は小6の娘ちゃん達。本当に上手だった。 母娘でフラにハマるっていうのも素敵ね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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