|
カテゴリ:子育て
子供と外出していると、フと(私はもしかしたらバカ親か?)と悩むことがあります。
特にウチの二人は、外でも本当にうるさいし、じっとしていると逆に心配になるような落ち着きのなさ。 それが私にとっての日常なせいか、麻痺するのです。常識感覚が。 神戸からの帰りの新幹線で、キャリア街道を突き進んできたような雰囲気の、50歳位の女性が隣席になりました。 案の定、やたらに話しかけるし落ち着かない長男。 ところが彼女は優しくて、自分の事をしながらもいちいち耳を傾けてくださって。 制止しても彼の好奇心は止まらないのでついつい見守ってしまった私。 だけど本当は眠りたかったんじゃないかなあ、迷惑だったろうなと思ったので降りる時に長男に 「お騒がせしました」 と言わせたところ、彼女からは 「子供がそんなこと言っちゃダメよ、私はとても楽しかった」と。 また、今日の午後、出かけたついでに息子二人とお茶することに。 そこでは次男が興奮して絶好調になってしまい、キャーキャーと。 許されない雰囲気ではなかったファーストフード店だけど、あんまりヒドイ時は外に連れ出したり、あの手この手で鎮めてみたけどイマイチ治まらず、端から見れば躾けの行き届かない騒々しいバカ母子 結局お茶もそこそこに出たのですが、その時そばにいた方に 「うるさくてごめんなさい」と言ったら 「そんなことで謝らないでね、小さい子連れはそれだけで大変なんだから」と。 迷惑行為って、その人の度量によってラインがものすごく違うよね。 子供の行動に関しては特に。 ついつい、自分にとって迷惑なことは相手にとっても迷惑と考えてしまうけど、 本当はそうではなく、 相手が迷惑と感じているかどうかを読み取ることが一番大切なんだなあと。 それが、相手の立場に立って考えるってことなんだなあと、今更ながら思いました。 もちろん公共の場で騒ぐ子供を野放しにしていいわけじゃなく、マナーを身につけさせるのも親の仕事。 そんな時は何度でもきちんと説明して理解させること、次男ほどの年齢ではまだ分からないので、騒いだら場所を変えるみたいな対応をすることはもちろんなんだけど。 そして、まずったと思った時には子供に代わり親がきちんと謝る姿勢を、子供に見せることも。 温かい目に逆に教えられた、そんな二つの出来事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子育て] カテゴリの最新記事
|