■哀悼■ 日野原重明 聖路加国際病院名誉院長 ■ 享年105歳 ■
丁度早朝トレーニング前半戦を終え戻って来た時だったな。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。松井,長嶋,サッカー女子に与える位ならば斯様な人に国民栄誉賞を与えて欲しい。「生涯現役」として著作や講演など幅広く活動してきた聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さんが、18日午前6時33分、呼吸不全で死去した。105歳だった。通夜・お別れの会は関係者で行う。葬儀は29日午後1時から東京都港区南青山2の33の20の東京都青山葬儀所で。 1911年山口県生まれ。京都帝大医学部卒。41年から聖路加国際病院に勤めた。同病院内科医長、聖路加看護大学長、同病院長などを歴任。02年度朝日社会福祉賞。05年に文化勲章を受章した。 専門は内科学。成人病と呼ばれていた脳卒中、心臓病などを「習慣病」と呼んで病気の予防につなげようと1970年代から提唱してきた。旧厚生省は96年になって成人病を生活習慣病と改称し、今では広く受け入れられている。