R-1ぐらんぷり
リアルタイムに見ることは出来たんだが、一人で見るのはつまらなかったので、ダンナが帰宅してから録画したものを見た。昨年のはDVDレンタルで見て、個人的にM-1よりもり上がらないのはなぜかということを念頭において今年は見た。改めて思ったことは、たった一人で大勢の観客をのせるということは、いかに大変で難しいということだった。一発芸や瞬間芸、キャラ芸だけではやはり面白くないし間がもたないのだ。落語や漫談、一人芝居の要素がきちんと出来ていないと、一人であの長丁場を仕切るのは大変だと思う。そう言った意味では、なだぎ武の優勝は妥当だろう。笑いが最後まで途切れなかったのは、彼と準優勝の芋洗坂係長くらいだったが、やはり総合力があの2点差に出てしまったと思う。ピンで芸をする難しさを感じたR-1ではあった。牧伸ニは偉大だわ~。