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カテゴリ:気ままな日記
卒業シーズンですね♪
いろいろな 出会いから始まって さまざまな別れが あるんでしょうね 私には こんな思い出が あります それは 短大時代の出来事でした 私は 家政科 被服コースを専攻していました この コースは 洋服&和服を 習いながら作ります 最初に作り方の講義を受け 後の時間に実習をします 実習時間に仕上がらない時は次回までの 宿題になります 私は クラブはダンス部に所属していたので なるべく 宿題は無くして その分ダンスの練習時間に当てたかったので 必死に実習時間内に仕上げるように努力しましたし 判らないところは 授業中に 教授に聞くようにしていたので 見た目は ものすごく真面目な学生に 見えていたようです 授業中に 教授のところへ行って 質問すると 先生は大変喜んでくれて 半分くらいは 教授が縫いながら教えてくれるので ラッキーなんです^^ これで 宿題も無くなり 先生受けも いいです =*^-^*=にこっ♪ 卒業間近になり 名古屋帯を製作する授業が ありました この時は 講義だけで 実習の時間がなく 全て宿題になりました いつも 授業が終わると 即リーダー校へ 練習に行っていたので 期日までに 帯を縫い上げる事が出来ませんでした というか 全く 手をつけていませんでした 困ってしまって 考えた末 ダンス部の友人に 「帯を貸して♪」と たのみこみました 友人は Fクラス 私は Aクラス でしたし 講義も一緒に受けていないし 彼女は もう提出済みで 帯が戻ってきていたんです 私の必死の たのみに しぶしぶ帯を貸してくれました しか~し 助手から 呼び出しを受けたのです・・・ 私のクラスから 呼ばれたのは 3人でした 私以外の2人は常習犯(w)です 教授 「じゅんこさん!!あなたが こんな事をするなんて・・・」 私 「・・・すいません・・・」 実は そういう事を防止する為に 帯の見えない部分に赤い糸で印を縫いつけてあったんだそうです 3人は 次の日に 材料を持って 教授の部屋にいました 3時間の監禁です 助手の指導により その場で 名古屋帯を縫いました いつも 授業中に 終わらせるように 針運びは速いので 2時間で仕上がりました 教授 「こんなに 早く出来るのに 自分で縫わないで お友達の物を借りて提出するなんて・・・」 全く その通りです こんなに 早く出来るんだったら がんばって 自分で縫って提出すれば よかったのにと 反省しました 教授 「1時間 まだ あるわね。じゃぁ 特別授業をしてあげましょう」 そう おっしゃって 教授は 反物の半端布で作る 袋の縫い方を 教えてくださいました 教授 「いい お勉強になったわね♪」 私 「はい! ありがとうございました」 教授 「社会人に なっても がんばるのよ!w」 本当に 心に 沁みました 今でも 縫い物をしていると その時の事を思い出します いけない事をしたのですが それ以上に素晴らしい物を 頂きました 先日 ダンス部同期会の時に 思い出話に この時の事が話題になりました 初めて 知ったのですが その友人も 呼び出されたそうです 彼女は厳重注意だけだったんだそうですが 随分時間が経ってしまいましたが 「迷惑かけて ごめんなさい」と謝りました 彼女は 「もう 時効よ!」と笑って 許してくれました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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