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カテゴリ:きものめぐり
今日は着付け教室の帰りに、クラスメートと呉服とリサイクル着物のお店「さかえ屋」さん(さいたま市大宮区)に行ってきました。 知り合いの、髪飾りと和装小物ネットショップ「手仕事屋さん」のご推薦のお店です。
ここ数年の、20-30代の女性をファンとする着物ブームの背景にはリサイクル着物店が一役かっているとは、よく言われること。 着物友達、お稽古友達も上手く利用していて 「これ、リサイクルで買ったの」とか「ネットオークションで落としたの」 よく言っています。 お似合いの着物を羽織っているのをみると「うらやましい」と思うばかり。 というものも、わたしは 「大きな(背の高い)オンナ」 母のお下がり着物でお端折りを出すのにも一苦労。 特に腕が長く、裄幅は一尺七寸五分(69cmぐらい)。これは男性並み。 そんなわたしが、昔の小柄な女性が誂えたアンティーク着物やリサイクル着物から、わたしに合うサイズを探すのは至難の業。 マイサイズの着物の心地よさには敵わないので、大抵「お誂え」となり、高くつく。もっといろいろ研究して、プレタの着物などに挑戦してしたいのだけれど。 我思う「不経済な奴!」 クラスメートの0ちゃんは写真の銘仙の着物に名古屋帯を購入。 「いいもの、気に入ったものを見つけたら、わたしすぐ決めて買っちゃうの」とは彼女の弁。 納得します。 買物って「出会い」だもの。 小洒落た縞の着物をみつけ、羽織ってみる。 サイズが合わず断念。 とても親切な店主さんが一生懸命探してくれるが、わたしに合う着物との「めぐり逢い」はなく、「また来ます。」と挨拶をして店を去る。 「急なんですけど、結婚することになりました。」 とは来店の30分前にあった、かつての同僚(後輩)から携帯メール。男性嫌い(特に「日本の男性は嫌」と公言していた)気味で、2ヶ月前まで彼氏いなかった彼女。 「おめでとう」と取り急ぎ返信メールを打ちつつ、「あら、どんな方? 日本人なの? 一体どこで?」いろいろ想像してしまうわたし。 結婚も、お出会いも、はたまた買物ひとつとっても、世の中「めぐり逢い」なのよね・・・物憂いの午後を過ごしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.12 14:21:26
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