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カテゴリ:きものめぐり
「おばあちゃんの単衣の着物」(4/30)が好評です。
着付け教室のクラスメートにも、茶道のお稽古仲間にも、遊びに来てくれた着物友達にも。 グレーに白の文様、涼しげで、軽い感じがよろしいと。 素材を触った方は「シャリ感があるのね。」って。 褒めてくださった方々、ありがとう~。 でも、織物の種類を問われても、答えられなかったわたし。 なにせ、経緯がいきさつですから。 「仕立て」を呉服屋さんのUママに頼んだときも、尋ねてみたけれど、さすがのUママも「織り」や「産地」までは判別しかねていた。 「一体なんなんだろ~。」と思うばかり。 着付け教室プロ技術科のK先生にも尋ねてみたら、先生は首をかしげながらも「アカシチヂミかもしれないわね・・・」 - 「アカシ」って兵庫県の明石市? - なんか「アカシチヂミ」ってイントネーションによっては、食べ物に聞こえるぞ。 「アカシ→明石焼き」 「チヂミ→韓国風お好み焼き」 ちがうってばー、チヂミは「小千谷縮」などの「縮」だろーが・・・と、ボケるわたし。 後者は当然、間違えだけど、前者の「アカシ@兵庫県」も間違っていました。 「明石縮」とは新潟県十日町の織物。 「かもしれないわ・・・」っていうところは、不確定だけれど、おばあちゃんの「謎の着物」の解明に一歩近づいたのかも。 さすが先生である。 普段、耳にすることもないような織物のこともご存知という、知識の広さ。 そして、こんなボケた生徒に付き合ってくれる忍耐強さも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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