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カテゴリ:きものとわたし
実は昨日、かなり気落ちする出来事があったんです。
どうしようもなく、やりきない気持ち、ひとりごちて、 メソメソって感じの数時間。 現実逃避したくなるような思いでした。 そんな時、友人から電話。 聞き役になってくれた友人の一言。 「大好きなこと、思えばいいじゃない。 キモノのことでしょ。」と。 可憐ちゃん用の、着付け小物セットも揃ったわけで、練習を。 母の留袖はあまりにも重たいので、 先日、リサイクルネットショップ(といっても、実は、某楽天出店ショップが、 家のマンションに事務所移転でやってきたので、直販←っていうか?)で 練習用に買った留袖(5000円也)を出して。 不思議なものです。 ほんの20、30分のこと。 集中して、なんだか、少し心が晴れました。 新品のものの封を切ると、気持ちがよく、その反面、古い、どこからか、 わたしが知らない時を刻んできた、何となく買った、リサイクル留袖を触る。 家紋を見て、偶然にも家と同じ「下がり藤」であるのに 気づいたり、兎に角、「可憐ちゃん」が相手でも(ゴメン)、 キモノという生き物を触って、気持ちが安らいでいったというか。 出来上がった、二重太鼓を自分で採点して、フフっと思いました。(←キモイですよね~) 「大好きなこと」=「キモノ」でしょ、といってくれた友人に感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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