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昨日は、着付け教室プロ科の留袖試験の後、 三越日本橋本店・新館ギャラリーの 三井家伝楽の能装束展」を観てきました。 三越のお隣に「三井記念美術館」が開館しての展覧会。 お能の嗜みのある方から教えてもらったのです。 能舞台は不思議な空間です。 同じくマスク(お面)を使っていても 西洋の中世から流れをくむ、仮面劇(コメディー)とも違う。 (コメディーの要素は狂言が担っているでしょう) 能舞台のシンプリシティーの、 日常とは異型の空間で、時が流れる。 わたしは今まで3回ぐらいしか、みたことがなく、 情けないことに、毎回、睡魔に襲われマス。 これを、嗜みのある方に正直に話したら、 「いい作品、上演だから、そうなるんですよ。」と。 わたしは、思い込みたい…わたしの五感は「いいもの」を感知し易い」と! さて、展覧会。 美しい彩色の刺繍や染めの技のすばらしいこと。 目の保養と、普通の着物と違い、舞台衣装、煌びやかの中に、 意匠にいろいろ意味(物語)がああるのです。 正直いって、古典の理解は難しいのですが、 美しさが醸し出す、威力ほど、人の心を魅了するものはなく (最終日だったから、もちろんですが、結構混んでいました)、 もっと、知りたい! とわたしの心の、関心空間を触発するものでした。 --- 着物の展示会で、以前にまして、日本橋側に足を運ぶようになったわたし。 呉服の街なのはもちろん、日本橋高島屋、日本橋三越、COREDO日本橋、など 百貨店、お買い物の複合ビルは、見るのも、食べるのも便利。 他にも、いろいろ、「熱い」と思う要素を挙げるとキリがないけれど、 これから、「きものでお出かけ」スポットとして、 ちょろちょろ、書きたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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