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カテゴリ:きものめぐり
着物と自分自身に関わる驚愕の事実が判明(露見?)してしまいました。
昔はよくいったそうですよね… 「機織りが出来なければ、嫁にはいけない(出せない)」と。 そう、その日本の古来の婦女子の嗜み、慣習の裏づけがされてしまった!という。 お店の真ん中に高機がおかれ、埼玉県本庄市にてこの紬を守り続ける、荒川夫妻が。 まず、Yさんが私に先立って念願の体験。 旦那様が手をそえて、マンツーマン。 カッタン、コットン…うっまい! Yさん。 そして、傍から(駄洒落じゃないですよ。)それを見学する私。 一抹以上の不安が! だって、両手両足、動きがそれぞれ、最近運動不足・神経切れすぎの私には…あたかもそれは自動車のマニュアル運転のよう! ずっとオートマ車の私、クラッチ・エンジン→発進だってもはやできない!! いや、機織はマニュアル車以上! さて、私の番。
の動作繰り返しなのですが(記憶に間違えがなれれば!)、テンポよく・・・いかないのです、これが! 頭で分かるものではなく、体で覚えるもの。 お話しによると一人前になるには5年は要するとのこと。 カッタン、コットンといかず、ガッタン、シューゥルル(情けなく糸が移動する音)、ワンテンポ遅れで、左手トントン、ガッタン。。。キャー(と途中であせりの悲鳴)。 この繰り返し。 たった五分間でも腰がいたい! 「機織りが出来なければ、嫁にはいけない」 昔に生まれなくってよかった!! でも、これってやっぱり…。
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