こいたんの♪ファミリー日記

私の心の封印とかれてしまった

雪子には保育園に

ラブラブだと評判の

ボーイフレンドがおります

お名前は、しんちゃん

しんちゃんは、健常者ではありません

昨年は

お姉ちゃんと登園しておりました

お姉ちゃんも健常者ではなかった

詳しい障害のことは知らなかった

保育園にお迎えに行ったら

しんちゃんのママがいて

初めてお話しする機会があったわけです

私がお迎えに行く時間は4時過ぎ

ワーキングマザーは

こんなに早くお迎えにはこれない

だから

保育園でママ友と、立ち話する機会など

殆どありません

「いつも、しんちゃんが雪子ちゃんに

お世話になっています

雪子ちゃんのおかげで

運動会の練習も嫌がらずに

行くことが出来てます」

いえ～

雪子も、毎日

しんちゃん、しんちゃんですよ

しんちゃんが大好きなんです

「雪子ちゃんのママ

もうすぐ、産まれるんですか？」

そうなんです

もうすぐですよ～

「いいですね

羨ましいです

私も、子供が健常者なら・・・・」

なんと言葉を返してよいか分からず

でもたぶん

その後、普通にお話して

また明日ね～

って、お別れしました

それから

私は、落ちた

ずっと

考えないように

言葉にしないように

不安を表に出さないように

してきた

封印してきた私の気持ち

タマちゃんに何かあったら・・

タマちゃんが五体満足に産まれないかもしれない

そんな不安材料は、山ほどある

妊娠発覚時には

インフルエンザになった

悪化させて、肺炎にもなって

飲みたくもない薬を山ほど飲んだ

高齢な妊婦だから

先天性異常の出産率もぐんと高く

考えたら、怖くてたまらなかった

でも

私が、望んで迎えたタマちゃん

出生前診断のことも

十分知っていたけど

ドクターに相談しなかった

その時点で

私の覚悟は決まっていたから

それまでに

考えに考え抜いた妊娠、出産への決意

それからは

元気なタマちゃんに会えることだけを考えて

私の不安を封印してきた

たった一言で

ずっと押し殺してきた不安

いとも簡単に

湧き上がってきた

情けない

臨月になって

出産をいよいよまじかに控え

タイミングも悪かったかな？

私が望んで迎えた大事な命

 どんなことがあっても

立ち向かって

私は、もっと強い母になろう

タマちゃんがやってくるまであと少し

悩んでどうなる

大丈夫だよ、タマちゃん

母は貴方を心待ちにしている

元気に泣いて

生まれてきてくれさえすれば

それでいいから

その後は

任せなさい

貴方には

 頼りになる父さんと、家族がいる

タマちゃん誕生まであと、１５日