子供の長所探し・・花子と剣道
3連休に、実家でのんびりしてました。更新が、出来なくてすみません。 私は、子供の良い所を探すのが苦手です。だから、褒め上手になれません。 月子が小学生の時に、短所長所を書く事があったのですが短所はたくさん思いつくのに、長所は「明るい」しか思いつかなかった。情けない母親です。そんな母に育てられることになった花子はどうでしょう。 花子の短所は、過去日記に、これでもかと、意地悪のように書いていますがさて、長所。 1つ明るい(月子と同じだ・・・) 2つくよくよしない(ん~これで随分助かっています) 3つ思いつきません。ごめんなさい。 ですが、褒めたい事があります。剣道です。 花子は、4年生から剣道を始めました。本当はもっと小さい頃から、習わせたかったらしいのですが新体操をしていたので、出来なかったようです。 旦那様は、剣道も有段者なのです。花子の剣道生活は、旦那様と始まりました。 うちの旦那様は、体育会系。とっても、厳しい注意してる時も、怒って聞こえる。武道になると、さらに厳しい。 花子は自宅の素振りから始りました。そして、形になってから道場に通い始めました。 大人に交じって、練習していました。そして、少年剣道クラブに入部。 少年剣道の週2回の練習と、父親との道場練習が4回。しめて、週6回の練習が始まりました。 父親のしごきとも思える、厳しい練習。見ていても、「うわ~~。」です。何度、泣いていた事か・・けれど、泣きながら立ち向かう花子でした。 花子が「父さんは、他の子が出来たら褒めるのに。花子は褒めてくれない。」そう、言いました。 違うよ。花子。父さんは、花子を褒めるのが照れくさいのよ。母さんは、花子が一番上手だって、聞いてるよ。 花子、喜んでいました。こういう事を素直に喜べる花子に救われます。 私は、伝書鳩。この事は、旦那様にも伝えました。旦那様は、やっぱり自分の子は褒めにくいとの事。 松岡修造(字が違うかな?)もテレビで、言ってました。「自分の子に、テニスを教えるのは難しい。」って。 同じなのですね。 花子は、見ていられないくらいの厳しい練習に耐えて、短い時間で、自分より、早く始めた子に並びました。 頑張って、一度も辞めたいと言わず剣道を続けています。えらいぞ・・花子。 ここまでは、中学校の家庭訪問でも、褒めました。^^ ここからが、問題。欲張りな私は、もっと花子に求めてしまう。 花子は、努力をしない。もっと、強くなろうと、努力しない。狭い池の中で、満足してしまう。 花子は体が小さいから、大きい子には力で負けてしまう。技術は上なのに、負けてしまう。悔しくないか?だったら、力と体力をつけなくてはいけない。そう、話しました。欲張りですね~私。 試合後、負けても笑っている花子の前で「本当に頑張って悔しい子は、泣くのよね~。くそ~って、思うからまた練習して、もっと強くなるのよね~」旦那様と話しました。 花子は、その後1回・2回は泣いたかな??でも、今は泣いてない。 そうなのです。泣けば、いいのか?と、思ったのか?泣けば、悔しくて泣いてると、思われるぞ。と、思ったのか?解りません・・・・ 剣道がここまで強くなったのは父さんが、頑張って花子の為に教えてきたから。そして、1番はどんなに辛くても、頑張ってきた花子の努力よ。頑張れば、結果がついてくるの。結果が見えたら、うれしいでしょう。 話したけど、おそらく解っていないでしょうね。 ここまでが、彼女の実力の限界かな?と、思います。本人に欲がないのですから、親が頑張っても駄目なんですよね。勿体無いですよね。せっかく資質があって、指導者もたくさんいるのに。と、私が諦めてはいけないのですがね。 花子を褒める筈が、最後は愚痴になってしまいました。これだから、子供が伸びないのかな~ しかし・・今の月子の長所1・明るい2・自力で行動できる3・人の立場で物事を考え判断できる等など・・目覚ましく進歩した、私。まだ、書ける。沢山書ける。いや、月子が進歩したのだろう。 子育てに、フーフー言ってる時は、思いつかないのか?だったら、花子が高校生になったら、長所がたくさん書けるかも?楽しみだ^^