気がつけば、思い出し笑い

私にとっては休日のメインイベントのお湯めぐり。

「七里田温泉」にある
下ん湯共同浴場：ラムネの湯。２１０円。



発泡酒ならぬ　発泡湯。
鉄分がとても多いらしく、風呂場は鉄の匂いが強烈である。
写真を撮りたかったのだが　近所のおかあさんたちがいたので
遠慮した。
３３度のぬるめのお湯は　ゆっくり入るには　ちょうどいい。「ぬるゆ」ですね。
身体を湯船に静めると　体中に泡が付着する。
手でさわってみると　まるでやわらかい産毛かビロードのような
手触り。

洗い場がほとんどないので　温まるだけ。
３３度のお湯なので　湯冷めをするのでは？と
思ったけれど　いつまでも身体がぽかぽかするのだ。
うーむ。やるな、ラムネの湯・・・。


さてお次は　「赤川温泉」
ここのお湯は白濁、ミルク色だ。


見た目はちょいダサペンション？！
なんですけど　滝を眺めながらの入浴です。↓

冷泉を　加温しているので　滝に近い場所は冷たい。
調子に乗って　ジャバっと滝に近づこうとしたのだが
ちらっと振り向いたら　男風呂を　まんまとつながっているのだった。
あー！びっくりした。

９０歳のばあちゃんに「どちらから　きんなさったの？」と聞かれ
「熊本ですけど　出身は北海道です」と答えたら
「んまああ、故郷を捨てていらしゃったんだねー」と感心された。
あー　嫁に来たと思われたらしい。はっはっは。

夜は　市街地へ戻り　「みずあかり」を見にいった。
お堀に浮いた　竹の器のなかのキャンドルが　ゆらゆら揺れて
いつまでも眺めていたい気持ちになった。



写真があまりうまく撮れなかった。
新しいデジカメ　買おう　と決めた夜であった。