カテゴリ:感動したこと
昨日の会社での出来事。
ちょっと嬉しかったから 日記に記してみる。 午後のバタバタした時間、電話の応対や提出資料の準備、 来週以降の折衝スケジュール作成などに追われていた。 我が社では「伝言メモ」といって パソコンから メッセージを 送ると(メールとは別物、短文対応)各々の携帯メールに 転送される仕組みになっている。 立て続けに 着信音が響く。 ぱたんとふたを開けてみると 「姐さん、今日は経理のK兄貴の誕生日だそうですよ! なにか 仕込みますか!?」 子分たちからの メールが届いていた。 うーむ。既婚者であるK兄貴、きっと家では嫁が スタンバイしているから 「お誕生会開催」はハタ迷惑であろう。 ワインでも贈るか・・・。 とりあえず小さめのケーキであれば その後のスイートホームでの お食事にも支障はでるまい、子分Aに命令。「ケーキ 買ってきて 決行は6時30分予定。」 夕方の終礼も終わり 一段落。 いきなり 事務所の照明が落ちる。 「おいっ!」と慌てるK兄貴。 ほくそえみながら(ふっふっふっ) ろうそくを灯したちっちゃいケーキを こいちゃんのアカペラ ハッピーバースディ トゥ ユゥ に乗せて 運んでいく。いつのまにか スタッフ全員で大合唱。 ぽかんとしているK兄貴に ケーキを差し出し 「さっ!四十にして惑わず。 一気にいきましょう!」と掛け声。 暗闇のなか 灯る4本のろうそくを K兄貴は恥ずかしそうに 吹き消したのだった。 「誕生ケーキなんて 10年ぶりっすよ・・・」 という K兄貴のつぶやきに 安堵の気持ちと一抹の寂しさを 感じた我等であった。 嬉しかったのは こういうことに 1年生とか2年生の 若手が気づいて なんかしましょう!と言ってくれたこと。 こいちゃんの企画大好き、サプライズ命のDNAが つながっていっているんだなあと感じたこと。 きっとチームプレイである仕事にも 生きてくるであろう。 ちょっと先が楽しみになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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