カテゴリ:リラクゼーション
翌朝もまだ天気ははっきりしない。
朝から風呂に2度も入り 昨晩に続き 「おいしぃ~」朝食を完食し バタバタとチェックアウト。 一旦 白浜駅までバスに乗り、また三段壁、千畳敷を目指す。 ハマブランカ(10月に閉館したらしい・・・) 「白浜温泉線沿いに位置する、南国ムードが漂う植物園。 広大な敷地内には、ブーゲンビリアや洋蘭が色彩豊かに咲き誇る大温室に、 バナナ園やトマト園など、9棟の温室を設置。1本に1万5000個もの 実がなるトマトの木など、一風変わった植物も。琉球ガラスを展示してい る美術館やレストランも併設していた。」らしい。 今回の旅の伴侶 N嬢はかつて訪れたことがあったらしく ショックを受けていた。 「三段壁」 三段壁は高さ50~60メートルの断崖。昔、漁師達が船や魚の群れを 見張った場所「見壇」に由来すると言われている。 南北に2キロメートルあり、岩肌に波が激しくぶつかり、自然の迫力を 感じる。また、地下36メートルには、平安時代の熊野水軍の舟隠し場 だったといわれる洞窟があり、神秘的な世界が体験できる。 洞窟の中には番所小屋を再現。また洞窟内歩道があり、牟婁大弁才天や 様々な奇岩、打ち寄せる波のタイミングによりクジラの様に潮を吹き出す 岩盤など、自然の神秘を感じられるスポットである。 火曜サスペンスごっこしようと思ったが 周りにカップルが多く 場違いな気がして 断念。とほほ。 覗き込むN嬢。 近くには「命の電話」看板も。 そういえば1年くらい前にいった東尋坊にもあったっけ。 こういうの、お約束でしょう? 土産物屋には昔の観光ポスターを再現したポストカードがあった。 レトロでかわいい。 三段壁から 徒歩で千畳敷へ向かう。 瀬戸崎の先端から太平洋に向かって突き出した、砂岩からできている大岩盤。 スロープ状になっている、白く柔らかい岩が太平洋から打ち寄せる荒波に浸食されて、 その名の通りの広い岩だたみを思わせる壮大な景観を創っている。 また、夕日が沈む頃に訪れると、波と岩とが光り輝いて見えるというスポットだ。 観光にも 疲れが出てきた。 うーむ やはり お湯でしょう、と前日 宿で貸して もらったガイドに乗っていた「草原の湯」へ。 1000円でいろんな風呂に入り放題。 海を見渡しながら入浴できる露天風呂ほか 数種類の風呂が楽しめる。 椿温泉の泉質とはちょっと違うようだ。 「じゃばらジュース」発見。 じゃばらは、熊野地方名産、北山村生まれの柑橘らしい。 不思議な名前、じゃばらとは『邪(気)をはらう』から きたもの。 味はかぼすに似ている気がする。 お風呂はたくさんあるけど 結局お湯は一緒なんだ よねーと 私がつぶやくと N嬢は妙に納得して笑っていた。 帰りは 本当は和歌山ラーメンを食べたかったのだが タイムアウト。 秋刀魚寿司とエビスを買い込み 車中で頂く。 お風呂でゆるくなった頭と身体はすぐに惰眠を貪った。 平日の日中 ビールの空き缶を横に ナナメに寝呆ける 私の隣りには 結局終点の 新大阪まで誰も腰掛けてこなかった。(そうだよね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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