気がつけば、思い出し笑い

今日は火の国祭り。
お盆の帰省もあいまって　昼間から街なかは人でいっぱい。
浴衣姿の老若女性がひらひらと漂っている。
それはさながら縁日の金魚すくいやヨーヨー釣りを彷彿させる。



思わず　おせっかいオバチャンのように「着付け　直したろか？」と
声をかけたくなる婦女子も多い。
外の気温は３６度を超え、日が暮れてもまだ暑い。
浴衣って暑い。
先日も冷房の効いた部屋でプロに着つけてもらっている時でさえ
腿の後ろを汗がつつつぅ～と流れていった。
でも　ハレな気分を味わえるのも醍醐味だからね。
慣れない下駄は　すぐに足がつりそうになるし
きゅっと締め上げられた帯は　思いっきり食事を
パクつくこともしんどいのだけれど。

８時の時報とともに　熊本城の花火が打ち上げられた。
会社の屋上は実は花火鑑賞の穴場スポットである。
会議用テーブルと丸椅子を並べ、缶ビールで喉を
うるおす。
ちょうど　目線の先に咲き誇る夏の夜の大輪の花が
これでもかってなくらいに　押し寄せる。
何も考えなくていい数十分は癒しであった。

身体に補充するサプリメント
お肌に施すシートパック
心にも　こうやって栄養を与えなくちゃ、だね。

まだまだ　夏は続くから。

おまけ

デスクワークに疲れると　引出から小さな丸い缶を
取り出す。
ちょこっと手首の裏側にすりつける。
かすかにただよう花の香。
ロクシタンのソリッドパフューム（練香水）は
リフレッシュグッズなのである。