気がつけば、思い出し笑い

もう１０日程前になるけれど、南阿蘇に日帰りで行ってきた。
トロトロと電車を乗り継ぐ旅行もいいなあとしみじみした。
それも平日だからいいのかもしれない。

”地獄温泉”　数年前のブルータスの表紙にも載っていたおかげで　
実は気になっていた温泉である。泥温泉だし、混浴だし、ホントに
じーさんばーさんしかいないこともわかっていたが、同行者のリクエストが
「鄙びた湯治場」だったからだ。



ちょうど紅葉が始まりかけた時期だった。きっと今頃は紅葉の見ごろだろう。






午前中から地獄温泉の清風荘に出かけ　欲張りな我らは垂玉温泉の山口旅館にも
足を延ばした。
今までは　お料理、とか　お部屋のインテリア、とか旅館のポスピタリティなどで
温泉宿をチョイスしていたけれど　こういうのもいいんじゃない？と
少々オトナになったこいちゃんであった。

結局　お昼ごはんを食べる時間がなくなり、駅まで戻ったけど
メロンパンと昔の給食パンの巨大バージョンしか　売店には
売っておらず　妙齢のオンナ２人は電車のなかで牛乳とパンで
飢えをしのいだのであった。ぐっすん。