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カテゴリ:三十一文字(みそひともじ)の戯れ歌
☆ 木枯らしに 振り返り見る 枯れ葉路 背中も丸めて 寒さも寒し
☆ 寒がりで 暑がる吾を 人は云う 我慢知らずは 引きこもれとぞ ☆ 引きこもり 頭隠して 尻を出し 霜焼けとなりゃ 痒さも痒し ☆ 尻とても 痒さ堪えりゃ うめき声 辛抱すれば 尚更痒い ☆ 痒み止め 塗って一先ず 晒す尻 風は冷え冷え 季節は冬と ☆ 世間では 既に師走の 月半ば トラは捲らる 溺れてばかり ☆ 溺れつつ 朝日夕日に 流されて 歌を忘れた 闇夜のカラス ☆ 一声を カラスに真似て 阿呆とて 鳴けば振り向く 後ろ姿よ ☆ 後ろ向き 下向きながら 帰り道 侘びしさつのり 溜め息吐息 ☆ 溜め息も 吐息も声も 黄昏(タソガレ)て オヤジ世間じゃ 蹴られて踏まれ ☆ 踏まれ来て 蹴られ殴られ 嘲(アザケ)られ なぶられ呻く オヤジの海よ ☆ 海の中 渡る世間の 波風に 揉まれ抗い 浮きつ沈みつ ☆ 世を拗ねて 嘯(ウソブ)きながら 日を暮らし 霞喰らって 生きらるもなし ☆ せめてもの 愚痴を吐き出す 溜め息に 吾を責めるな 背中が寒い ☆ 目は虚ろ 声はかすれて 俯いて 歩くよりはと 歌にて喚く ☆ 喚き声 酒も飲めずに 酔いどれて 詠うオヤジの 戯言(タワゴト)なれば お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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