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テーマ:■■東京下町■■(1118)
カテゴリ:都内のこんな場所
28日土曜日、隅田川の花火を観てきました。
居住地に近い八王子と立川の花火大会も同日開催でしたが敢えて遠出しました。 覚悟はしていたけど人を観にいったようなものです。 私たちは場所取りのノウハウ以前にどこがベストビューポイントなのかも分からないし、当然そのような場所は気合の入った地元の方々が押えるため「歩きながら観る」ことにしました。 桜橋から言問橋にかけての第一会場(浅草側)と駒形橋と厩橋間の第二会場(両国側)がありますが、花火の前に浅草寺付近をぶらぶらしたかったので第一会場を狙いました。7時10分の打ち上げ開始に合わせて言問橋を歩きながら観る作戦でしたが、始まってみると自由に歩く事は許されずプラカードを持った警官の後に続き「止まってください」「進んでください」とカードの支持に従ってぞろぞろ。とにかく人が凄いのでプラカード係の警察官も何十人もいて、観客は数百人ごとに区切られて進みました。 橋を渡りきるのに30分はかかったと思いますが、右を向けば目の前に大きく広がる花火、左は屋形船の灯りや遠くにうちあがった花火(第二会場の)が川面に映り、遮るものも無いのでそれは美しい光景でした。周囲が絶えずどやどやしているのは仕方がありません。差し引いても「観てよかった」と思います。が、当然歩きながらなのでクライマックスまでそこにいるわけにはいきません。というか最後までいるということは地獄のような電車に勇気を出して乗るか、1時間も2時間も空くのを待つかです。何せ私たちは遠方からエンヤコラで出てきたのですから早めに戻らなければなりません。 花火大会が終わる15分前には銀座線浅草駅に到着しましたが、地下へ続く階段で人波にのまれ既に改札は入場制限がかかっていました。天井が低く狭い場所で大勢の人々がぎゅうぎゅう詰めになり立っているだけで毛穴から汗が噴出してきました。空気も薄くモンモンとして小さなお子さんを抱いているお母さんなどは本当に気の毒でした。 で、この花火大会へ出かけた人びとは98万人だそうです。98万人!! 夕方浅草駅に着いたとき、4時から雷門前で安倍首相の応援演説(保坂さんの)があると聞いたので暫く待っていました。遅れて40分ほどして安倍さん登場。汗だくになって一生懸命手を振り頭を下げる姿を見たら、頼りないかも知れないけれどあまりに多い不祥事、恥さらし失言の所為で「ああだこうだ」言われている安倍さんが可哀想になってきたから不思議です。総理大臣って普通の精神力では出来ないですね。政策とか舵取りは別問題として敬服します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 30, 2007 09:45:47 PM
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