|
カテゴリ:つまらない日常
昨年9月に「タバコやめてみよっかな」と簡単な気持ちで禁煙を始めましたが、今では喫煙者だったことを忘れるほどになりました。
確かに吸わなくなって暫くは「うーん、吸いたい」と思ったものですが、このごろは周囲から漂う煙に「いい香りだな」と感じる程度です。 裏を返すと嫌煙にまでは至らない訳で、何かの拍子で手を出してしまうと今度こそ完全に抜け出せなくなるのは目に見えています。 やめられない方はやめた人に対して「なぜやめられたか?」を問いたいでしょう。強固な意志を持って頑張った人もいれば何となくな人もいると思います。私は完全に「なんとなく」の部類です。 一日に一箱吸っていたタバコを一度の挫折もなくやめられたのは「いつでも吸っていい」という曖昧さと甘えでした。 私に合わせて禁煙を始めた夫は、誘惑度の高い酒の席にて何度か貰いタバコをしてしまったようです。それでも半年は吸わないで頑張っています。 で、私的禁煙のコツは 「なんとなく吸わないでいれば、そのうち必要がなくなる」 絶対やめてやるとか、タバコの代わりにガムを噛まなくちゃとかいう代替法はプレッシャーになるので駄目です。なんとなくやめているので周囲には敢えて禁煙していることを言わない。あ、今思ったのですが「ぜんっぜん勉強してないよぉぅ~~~」とか言って実はメチャクチャ頑張っていてテストで高得点を取るのが好きなタイプには効果的です。「全然頑張ってないのに禁煙に成功しちゃって凄いね」と言われたい人なら出来るはずです。私がそうですから。 それでタバコをやめて良かったこと。 ●金を使わなくなった だからと言って「つもり貯金」などというみみっちぃことはしていません。それが圧力になるからです。私はタバコをコンビニで購入していたため、必要の無い菓子やら雑誌を一緒に買ってしまうことが多かった。でもタバコを買わないとコンビニに用が無くなり金を使わなくなったのです。 ●時間が増える 食後、タバコを手に取るとつい「あともう一本」になりがち。で、休憩時間もタバコを吸っておしまい。実際はタバコを吸っても吸わなくても時間は一緒なのだけれど、吸わないと「こんなに昼休みって長かったんだ」と感じるから不思議です。これは体感率100%を保証します。 ●面倒ごとが減る 周囲への遠慮。健康の心配。火気の心配。灰皿を洗うのって案外面倒。衣服やカーペットに穴開けちゃった。フィルムと紙は分別して捨てないと。吸いたい時になくて後で返すねとか言って他人に貰うときの気まずさ。自販機でボックスを押してソフトが出てきたときのイライラ、もしくはコンビニの店員がソフトを持ってきてボックスで、と指摘する時のイライラ。外出先で喫煙所を探す苦労・・・などなどからの解放があります。 こう考えてみると禁煙って非常に有益ですね。でも愛煙家の気持ちがよくわかるので非難する立場ではありません。ただ禁煙できずに苦しんでいる方には気軽に臨んでみては?というアドバイスをしたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 29, 2007 02:29:33 PM
コメント(0) | コメントを書く
[つまらない日常] カテゴリの最新記事
|