徒歩7~8分のところにある神社のお祭りを覗いてきました。
何の変哲も無い上に判りづらいですが。
日野市豊田の「若宮神社」です。
この神社は近くにありながらお参りすらしたことがない。
こぢんまりとしたお祭りでした。盆踊りの輪も小さかったし、出店も少ない。
それでもこの辺りでは一番賑やかだそうで、小・中学生にとっては楽しみな行事でしょうね。
なんて思いながら、暫く境内を眺めたのちトボトボ帰宅する途中、お母さん+子供(小学校低学年くらいの女の子2人)がチャリンコで我々を追い抜かしていったのですが、
母(チャリこぎながら)「あそこで盆踊りとかお店なんかやってるけど、寄ってく~?」
娘(母に続いてチャリこぎながら)「い~かな~~~い!」※軽い感じで
なんていう会話をしていたので衝撃を受けつつ、その娘のサバサバ加減がおかしくて笑ってしまいました。
子供にとって「祭り」とは自ら志願して行くものではないのか?
暑い中わざわざ人の多いところへ出向くのが馬鹿らしいのか、自宅に帰ってから楽しみなことが待っているのか知りませんが、なんていうか、大人の私ですら「祭り」があるとなると「ちょっと行って覗いてみようかな」という気持ちになるのに。
私の実家の近くにも神社があります。少なくとも中学生くらいまでは、お祭りの何日も前から楽しみにして、その日はちょっとオシャレをして出かけたものです。夜に堂々と出かけられることも嬉しかったし、沢山の同級生と鉢合わせするのが良かったのです。異性を意識しまくる年頃ですし。
祭り情緒も吹っ飛んで帰ってきましたとさ。
家に着くと「どこに行ってたんだよ」と言わんばかりのトマト&シジミ。
す・・・すんません。