Koizumi Tomato

ウォーキングがてら午後から多摩動物園へ行きました。




動物園って入園料が安いので、コイズミ家にとっては有難い行楽スポットです。
ましてや多摩動物園は市内ですし。

残暑厳しかったのですが日曜日というのもあって家族連れがたくさん。中でも何人もの妊婦さんとすれ違ったのが印象的でした。
丘陵をそのまま活かした園内は勾配がきつい箇所ばかりですが、大きなお腹に構わずスタスタ歩いていました。

入り口から真っ直ぐ進んで売店等を通りすぎると、モルモットとふれあえるコーナーがあります。
その近くに、ちんまりといらっしゃいましたよ鼬さん！

↓説明板。

右側に見える丸い部分が巣穴になっていて、グースカ眠っていました。
爆睡中だったので近づいて撮るのを自粛しました。


↓で、金網に貼ってある注意書きがイカス↓

フェレ飼いには堪らないコメントです。動物園で「フェレット」という文句を目にするとは思いませんでした。
やるせない字体も飼育員さんのお人柄を表しているようで、想像力を掻き立てられました。
でも穴の中で丸まって夢の中の鼬さんは本当にフェレっ子に似ていましたので、小さな子が触ろうと手を入れてしまうことも有り得ます。

まあ、フェレットもカジるけどね･･･。

←コイズミ家のおしりかじり虫



動物園へ行ったら必ず寄るところ。



多くの人々を楽しませてくれた動物さん達の慰霊碑。
コアラ館に行く前に左にそれて７～８分歩いたところにあります。
周りに動物の厩舎は無く人気（ひとけ）も少ないです。わざわざ行く人はあまりいないのでしょうか。私は是非立ち寄ってもらいたいと思うのですが。
ひょうきんな姿や愛くるしい仕草、「動物」としての逞しさを教えてくれたことに感謝をして今日もお参りしてきました。
私は相模原市の育ちですが、保育園、小学校低学年の遠足では必ずこの多摩動物園へ連れてこられたし、親ともしょっちゅう訪れて物心つく前の、母親に抱かれキリンやゴリラの前で撮った写真が何枚も残っています。
そうやって当時の私が目にして喜んだ動物さん達に向けて
「どうぶつさん　おもいでを　ありがとう」
と、素直に手を合わせられる場所なのです。


多摩動物園は来年の5月5日で誕生50周年だそうです。
工夫を凝らすという新しい施設も建設中でした。
流行りの旭山動物園の影響もあってか、ただ展示するだけでは集客できない時代なのでしょう。
多摩に関しては素朴で自然豊かな園内を残しつつ頑張って欲しいです。


そして、ミニ・フェレット園に帰ってきましたとさ。

←食ってばっか