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暑過ぎて断念していた散歩を再開しました。 真冬には美しい朝焼けが見たくて、早起きして浅川沿いを歩きました。 しかし夏はさすがに明るくなるのと日が高くなるのが早すぎて、徒歩での遠出は厳しい。 今までのコイズミ家散歩最長記録は府中競馬場です(From豊田)。 土地勘がある方にはその距離を納得していただけることでしょう。 あの時は3時間近く歩き続け、さすがに復路は電車を使って帰ってきました。 今日は久し振りだったので無理はせず、片道40分ほどの高幡不動まで川沿いを歩きました。 どんより曇り空、時には霧雨でしたが私は傘をささずに歩きました。 浅川ではカワセミや白鷺を見ることができました。 遠目すぎて写真におさめることができなかったのが残念です。 カワセミは日野市の鳥だけあって、市内を流れる浅川や多摩川では頻繁に観察できるのです。 あの美しい瑠璃色は、自然の中にあって不自然にも思える、不思議な色ですね。 高幡不動尊 五重塔 家族みんなの健康をお祈りしてきました。 高幡不動からは多摩都市モノレールで、隣駅の万願寺駅まで。 万願寺駅 構内 乗っていたモノレールが走り去るところです。 どうでもいいけど、モノレールってどうやって走っているんだろう。 それに車庫って見かけたことないけれど、どこにあるんだろう。 んなことは、多摩モノレールのサイト見ればわかるでしょ、と思って覗いてみましたが、何やらキッズ向けクイズ形式だったので面倒くさくなって結局わかりませんでした。 大人向けページを見てみたら、電圧で走行しているらしいとのことがわかりましたが、 ・電動機は交流かご形3相誘導電動機105kwを1編成当たり12台搭載 ・ブレーキは回生ブレーキ付併用電気指令式電磁直通空気ブレーキ とかって、意味不明でした。 無知でごめんなさい。 この多摩モノレール、私が子供の頃から建設されていました。 やっとこさっとこ開業した感があります。 しかしながら運賃が高く、結局あまり活用されていない気が。 立川←→多摩センターのルートは早くなったと思います。 そして多摩センターから先の、町田方向まで延伸するという計画は頓挫したのでしょうか。 さて、万願寺で下車してからは自宅へ向けて散歩。 今年、日野バイパスが開通しファミレス等の出店も相次いでいる地域ですが、まだまだのどかです。 万願寺から八王子方向へ10分くらいの所。 甲府まで97キロだって・・・。それはさすがに遠いです。 周辺ではこの様な風景も沢山残っています。 しばらくバイパスを歩きましたが、途中でそれて住宅街の中を行きました。 住宅街と言っても、
用水路と、畑と・・・。
少し道を外れるとまだまだ田舎風景で癒されます。 もしも真夏のセミがうるさい昼下がりなどにここを歩いたなら、めちゃめちゃ夏休み気分を満喫できることでしょう(夕方のヒグラシでも可)。 ほどなく田舎地帯を通り過ぎ、中央線の線路沿いに突き当たります。 線路脇にも小さな自然。 どこからともなく種が飛んできて、逞しく育つのでしょうね。 中央線の新型車両。 踏み切りを渡ると我が家はもうすぐです。 ここ、豊田駅からまあまあ近いところにありまして、頻繁に通れなくなります。 この時も電車の往来が続きなかなかバーがあがらず、お腹をくだして一刻も早く便所へかけこみたい夫は怒りまくってました。 「なんでこんなに電車が通るんだよッ」とか言ってましたが、電車に乗って目的地へ急いでいる人々にとって漏れる寸前、踏み切り待ちの男の人生など、知ったこっちゃありません。ああ、ちなみに彼は間に合いました。 秋が深まるにつれ、散歩の楽しみ方も変わってきます。 どうせ歩くなら、見たり感じてそれを会話に変えたい。 来月は高幡不動のイベントもたくさんあるので、また訪れるつもりです。
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