行って参りました。
10年は訪れた記憶のないディズニーランド。
(ちなみにディズニーシーは未体験)
21日は、ある企業のファミリーデーで「行けないから」とパスポートの引き換え券を頂いたのがキッカケでした。
早朝4時起床。
舞浜まで遠い上にフェレっ子たちの運動時間もありまして。
舞浜が遠いというか、東京駅の京葉線乗り場までが遠いというか。
朝5時過ぎ。自宅窓より。
徐々に明るくなる空、気分も高まります。
5時半には自宅を出るつもりで、ほぼ予定通りに出発しました。
朝は肌寒く、草の上で丸まるニャンコ。
6時過ぎに運良く中央特快に遭遇。
↓その前に見かけた車両、これ「なんとかエクスプレス」ですかね?
急いでパチリ。物凄い速さで通過・・・
東京駅には7時頃到着して、コーヒーを飲みました。
京葉線に乗り換えて、舞浜駅着は7時40分くらい。
既に駅はごった返していましたが、駅を出て歩くと次第に見えてくる入園を待つ人々の黒々とした無数の頭。
気分は「いざ突入」です。
5分早めに開園したそうですが、私たちが中に入れたのは8時20分頃でした。
で、ディズニーランド訪問インターバルの長い私がまず驚いたのが「手荷物検査」。
昔は無かったですよね?
テロの脅威は夢の国までも。数万人のバッグチェックをする警備員の皆さん、お疲れ様です。
入園すると、まずキャラクター達と記念撮影する人々。
プーさん待ちが長蛇の列でした。
そんな様子に「ディズニーキャラクターに無関心」の夫はびっくり。
ミッキーたちは世界の有名人なんだから、一緒に撮りたいのは当たり前なんだよと諭す。
更にキャラクターの耳を着けていたり仮装している人にも目を奪われていましたが、ランド内なのだから楽しんでいるんだよと気持ちを代弁。
私たちはまず「スペースマウンテン」、その次「スターツアーズ」へと打ち合わせていました。
8時半頃、スペースマウンテンは25分待ち。いいんでない?
久し振りのアトラクションに少々はしゃいでしまいました。
真っ暗の上に風きり音が怖くて。あっという間でしたけどね。
次のスターツアーズは20分待ち。こちらもOK。
昔は気にならなかったけれど、もっと音響をリアルにすれば良いのにとか搭乗中に余計なことを考えてしまいました。
一緒に乗りあわせた子供たちが大はしゃぎで喜んでおり「私もああだったのに」と悲しくなりました。
社会経験をするとキャストの動きなども気になってしまい駄目ですね。
私は初めてディズニーランドを訪れた子供の頃から、久々に訪れた今日まで一番好きなゾーンは「トゥモローランド」です。
かと言って、ディズニーランドの動向には全く疎い私。
お気に入りの「キャプテンEO」が終わったのはかろうじて知っていた。
所ジョージや斉藤由貴が声の出演をしていた「ビジョナリアム」も終了。
しかし、またまたインターバルを感じさせるショックな出来事が。
ミート・ザ・ワールドが無くなってる。
帰ってから調べました。
こんなサイトがありました→「さよならミート・ザ・ワールド」
ミート・ザ・ワールドってどんなだったっけ?という方も、なくなったのなんてとっくじゃい!とご存知の方も、もう一度あの秀逸なアトラクションを偲んでみてはいかがでしょうか。
その昔、パスポートではなく「乗り物券」が主流だった頃、
唯一無料で入場することが出来た太っ腹なアトラクション。
しかしながら、80年代当時、子供だった私ですら薄々感じていた「どこか手作りのようなアナログな感じ」だからこそ「無料なの?」という疑問。
今更知ったのですが、スポンサーである松下の社長が「無料にしろ」とおっしゃったそうで。そうだったのですか。
明らかに他のアトラクションとは違うテイストに「癒し」を求める人々が訪れる場所であったのは間違いありません。
残念だなぁ。もう一度この目で観たかった。
私たちが「スターツアーズ」を出ると、先ほど乗った「スペースマウンテン」は70分待ちに。
その後、人気アトラクションはあれよあれよという間に2時間、3時間待ち。
それで、結局よくわからなかったこと。
ファストパスって?
ファストパスの人は優先的に入場できるということは何となく解りますが、駆使しながらパークを楽しめる人って凄いと思います。達人技。
「何となく」でしかわかっていない為、地道に並ぶ我々は疎外感を味わいました。
ともあれ、目標を達成したのでブラブラすることに。
シンデレラ城は改装中なのですか?
良い天気なのでボーッとするのも○
手入れの行き届いた芝。寝転びたい・・・
城の真裏はハロウィンテイストです。
周囲の池にはカモさん達が暮らしていますが、
皆がポップコーンを与えるためか人馴れしていました。
塩分・糖分が凄いのであげるのは感心しませんが・・・
首を傾げるカモさん。逃げません。
携帯カメラでこの距離ですよ。近い。
とても愛嬌のあるカモさん達で和みました。
この画像を見ると、振り返れば物凄い人の数というのが信じられません。
しばしのんびりした後、比較的混まないショータイプのアトラクションを観る事にしました。
「魅惑のチキルーム」
以前とは内容が変わっており「魅惑のチキルーム ゲット・ザ・フィーバー!」という名前になっていました。
一言で言えば、「南国の鳥さんたちのミュージカル」でしょうか。
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上は、屋外でショーを待っているときのものです。
ショーが始まるとフラッシュ撮影禁止なので、様子は撮れませんでしたが
私の座席はちょうど「チキの神様」のすぐそばでした。
照明があたった時にすかさず撮りました。
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目も口もカタカタ言いながら歌うので小さなお子さんには恐怖かも知れません。
「乗り物」とは違うので目当てに訪れる人は少ないのですが、暑~い夏には涼みながら南国気分を味わえるし、疲れたときに座って観られるし、
私が今回感じたのは車椅子の方も楽しめるということ。
丁度車椅子の団体の方がいたのですが、テーマパークなどではなるべく皆と同じように遊べると良いですよね。
鳥たちの歌と共に嬉しそうに手拍子をしていたのが印象的でした。
♪こっと~り~もおはな~も♪
♪そうさチキチキチキチキチキ~ル~ム♪
長くなりそうなので、後半に続く。