高尾駅へ戻った私は、まだ一度も訪れた事がない多摩御陵まで歩いてみることにしました。
武蔵陵墓地、通称「多摩御陵」は大正天皇、昭和天皇、それぞれの皇后が眠っている皇室のお墓です。
行きは廿里町交差点を右へ入り、住宅街と多摩御陵の外周をいくコースを選びました。
20号沿いを行くよりも半分の距離で1キロ程度です。
左側に門があります。
ゴミひとつありません。
門の前でお年寄りが帽子をとり、深深と頭を下げ去っていきました。
はとバスも来ていましたが、人はまばら。
真っ赤なもみじがわかりますか?
これが紅葉の全盛の頃にはどんなに美しいかと想像してしまいます。
玉砂利と北山杉の並木。
高い高い杉の木に陵墓までいざなわれ。
昭和天皇が眠る武蔵野陵。
大正天皇が眠る多摩陵。
整った並木道を歩き清清しい空気を胸いっぱい吸い込むと、リフレッシュします。
オナガ数羽が木々の間を飛びまわっていました。
メジロはさえずりだけ確認することができました。
小鳥たちにとっても気持ちの良い場所でしょう。
多摩御陵を後にして、帰りは多摩御陵参道を歩き20号へ出ました。
ケヤキもこれから楽しみです。
20号へたどり着く前に「南浅川橋」を渡ります。
橋の下をのぞくと
浅川ゆったりロードの看板・・・。
20号に面して建っています。
今回私が歩いた廿里町コースは早くて良いのですが、
やはりこの時期はいちょうを楽しみながら歩いたほうが良いでしょう。
ですから、駅から徒歩なら20号沿いをオススメします。
輝く黄色はまだでしたが・・・
ボチボチです。
17・18日は八王子いちょうまつり。
まつりの頃には完璧なはず。
自宅を出発したのが9時過ぎで、帰宅は13時。
みっちり歩いて13時なら儲けものです。
その後にも影響しない時間ですからね。
仕事から帰った夫に裏高尾や多摩御陵へ行った話をすると、
昨日自分が行きたかった「文化放送」の催しへ出かけられなかったことの恨みつらみを聞かされる羽目になりました。
だけど裏高尾へはもう一度赴きたい。
戦争のこと、自然のこと。
一緒に見て、感じて、考えたいことがいっぱい。
「西東京」を愛する皆さんへ。
ブログで記事を書く際、テーマで悩むことがありました。
そこで新しく投稿してみました。
「旅行・海外情報」のジャンルから、
「東京都下/西東京」
というテーマです。
素敵なお店や場所など、
是非このテーマで投稿してみてください!