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Jan 7, 2008
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カテゴリ:都内のこんな場所

大手町から後楽園へ移動。


後楽園球場からドームに変わって何年経つのでしょうか。
東京ドームは初体験のコイズミです。
父の影響で巨人を応援していたのに
観戦は横浜か神宮だけでした。
ちなみに山倉さん、藤田監督、川相さんが好きでした。
父は今では殆ど生え抜きがいなくなったジャイアンツに興味薄です。
松井選手のみを応援しているようです。


無理! これは無理ですね。

しばらく見物していたら

絶対無理だから! 無理無理!!

直角?ってなところを、天に届きそうな位置から落ちるのですよ。
私はあの、落下するときの感覚が苦手で。高い場所も駄目ですし。
考えただけでも縮こまってしまいます。

夫はこれに「乗ろう乗ろう!」とか、
オバケ屋敷に入ろうとかしつこかったのですが
私はオバケも駄目です。ビックリするのが嫌なのです。
20歳くらいの女の子が泣きながら出てきたのを見て
「絶対に入ってはいけない」と悟りました。
確か、ここのオバケ屋敷は有名でしたよね?
夏になると有名なプロデューサーの企画物に変わったりして。


私の目的は乗り物ではないのです。

チュウチュウ祭 「新春はっぴぃチュウチュウ祭」

ソラミミストの安斎肇さんがデザインしたキャラクターが
東京ドームシティのあちこちでお出迎え。

ジオポリスの特設会場には神社も。

チュウチュウ鳥居 こんなカワイイ鳥居前には

狛犬のような 狛犬のような・・・

狛犬みたいなチュウチュウさんが左右に。
進んで綱を引っ張ると、チュウチュウ神様がお出まし!

神様! ジャジャ~ン!!

ご利益があるかは不明ですが
はっぴぃな気持ちになって楽しいチュウチュウ祭。

空耳コーナー ♪ソラミミ~ア~ワ~♪

延々と空耳アワーが上映されていたスペース。
3人家族が座って観賞していました。

会場全体 イベントも。

「WAHAHA本舗 ラッキー縁日」とありますが、
正面の白く写ってしまっている舞台では
猫ひろしさんがネタを披露していました。
面白いかどうかは置いといて。とっても小さな人でした。
「ブログに写真を載せたいので撮らせてください」と断わって
お客さんと撮影していました。
猫ひろしさんのブログ(1月3日)にはその模様が載っています。

チュウチュウ祭の破魔矢を買って会場を出ました。


ドームの脇にひっそり建つ慰霊碑。

鎮魂の碑 「鎮魂の碑」

日中戦争、太平洋戦争で命を落とした元プロ野球選手たち。
私たちも手を合わせましたが、
なぜ献花できるようになっていないのでしょう。
ご覧のように植え込みの上に花束が置かれています。

この碑の横には「鎮魂の副碑」が並んで建っていますが
そこには


追悼(ついとう)

弟進一は名古屋軍の投手。昭和十八年20勝し、東西対抗にも選ばれた。 召集(しょうしゅう)は十二月一日佐世保海兵団。十九年航空少尉。神風特別攻撃隊、鹿屋神雷隊に配属された。二十年五月十一日正午出撃命令を受けた進一は、白球とグラブを手に戦友と投球。「よし、ストライク10本」そこで、ボールとグラブと"敢闘"(かんとう)と書いた鉢巻(はちまき)を友の手に託して機上の人となった。愛機はそのまま、南に敵艦を求めて飛び去った。「野球がやれたことは幸福であった。忠と孝を貫いた一生であった。二十四歳で死んでも悔いはない。」ボールと共に届けられた遺書にはそうあった。真っ白いボールでキャッチボールをしている時、進一の胸の中には、生もなく死もなかった。

遺族代表 石丸藤吉


と彫られています。
先ほど大学駅伝を応援してきたばかり。
「悔いは無い」と死んでいかなければならなかった時代の若者の心。
生まれてたった24年で達観せねばならなかったのか。



目的を終えた私たちは日野へ戻りました。

応援旗 一生懸命振って破れた旗。

チュウチュウ破魔矢 明るい一年を願ってチュウチュウ。






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最終更新日  Jan 7, 2008 11:45:25 PM
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