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Mar 4, 2008
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テーマ:ニュース(100230)
カテゴリ:都内のこんな場所

タイトルについては後述することにして、
昨日は、夕方~夜のフェレっ子達は夫に任せ
正月2日から共に殿堂入りしたX子(仮名)と
一日過ごしました。
久し振りに世田谷線でトコトコ、三軒茶屋へ。


ランチは駅徒歩5分の「Seven」。
「珈琲の殿堂プリンス」ほどの派手さはありませんが
とっても落ち着く空間を提供してくれる
純喫茶風のお店です。
女性は我々以外おらず、40~50代男性の巣窟でした。

店内 薄暗い店内がイイ。

私がオーダーしたものは「オムナポ」。
オムライスは卵の中身がケチャップライスですが
オムナポは「卵+ナポリタン」。

オムナポ♪ ボリュームあり。

スパゲティが太くて食べ応えがありました。
味は普通。

私のカメラを見て「ちょっと貸して」とX子。
「撮るから載せてよネ?」と窓際の小物をパチリ。

X子作 X子作 「発情期」

タイトル命名もX子であることを明記しておきます。
しょうもない感が、そこはかとなく漂う作品。

Seven にて Seven店内。

どれかが私でどれかがX子でどれかは知らない人。


それから商店街を案内してもらいながら、X子邸へ向かいました。


X子宅 同居人A ウィッグ用マネキン様をモデルに。


大きな窓があって陽も差し込んでくるし
暖房要らずのポカポカでした。
先日のカンボジア旅行の写真を見せてもらったり
今ハマッているというパソコンサイトを教えてくれたり


X子



商店街で購入したばかりの挽きたて豆で
コーヒーを淹れてくれて、そのまろやかさに驚いて

おみやげも貰いました。


x子宅 同居人B



自身のブログを見せてくれたけど、
全く意味がわからない。
「意味を考えたらいけないんだけど」と言われ
ああ、そうだった。このお方は、そうだった。


X子宅



そのうち「どうする?出かける?」という話になり
そうだねぇ、と私がリュックを開いて荷物をまとめていると
暇つぶしにと駅のキヨスクで買った「週刊文春」をX子が見つけて
こんなの読んでるの?と訊くものだから

道中長いでしょ。
お蔭でロス疑惑の記事を隅々まで読んだよ、と私が答えると
「ふ~ん、別に悪い感じの人ではなかったけど」とX子。

「は?」
「食事したんだけど」
「は??誰と?」
「三浦さんと」
「三浦って三浦?」
「うん」
「はあ??二人で???」
「うん」
「えええーーー!マジですか?何で???」

それは驚きました。
普通に生活していたら、あの容疑者と知り合う機会なんて。
なんで?なんで?
っていうかアナタ、大丈夫だったの??
とにかく訊きたい事ばっかり。


X子の話によると、
二年前(三浦氏がコンビニの万引きで捕まる前)
知人に誘われたイベントで三浦容疑者が声をかけてきて
名刺交換をしたのだけど、後日電話があり食事をしたとのこと。
知人にも「相手が誰だかわかってるの?」と言われたらしい。
私たちは、前妻一美さんが凶弾に倒れた時
小学校に入学したばかり。
おぼろげながら「胡散臭い人物」という認識はあったけれど
事件そのものは興味が無ければ詳細を知る事はない年代。


フルスモークの白いバンで現れた三浦氏。
30分以上遅刻したX子の大きな荷物を
サッと取り上げて「さあ行くよ」。
妙に広々、はけた後部座席を見て
彼女は若干の恐怖心を抱いたらしい。
渋谷の待ち合わせ、人目を気にしたのか
赤坂にあるホテルのレストランへ移動。

好き嫌いが多いらしく、
「僕が選ぶと殆ど食べるものなくなっちゃうから、
好きなもの頼んでいいよ」
そういいながら揚げ出し豆腐を食べていたとか。
アルコールは一切飲まない。コーラばかり注文。
ピンクの箱に入った「peche(ペシェ)」というタバコを取り出したので
「それって女の人が吸うものじゃない?」と突っ込むと
構わない、と飲んでいた。

自身の生い立ち、
輸入雑貨(とりわけ成功したというアヒルのランプ)のことなど
なりふり構わず大きな声で話す。
それはそれは饒舌で
X子は、
「よく知らない相手に、どうしてここまで自分のことを話せるのだろう」
と感じたらしいけど、この日彼女は大風邪をひいていたので
話半分「どうでもいい」的な感じで聞いていたそうです。
テンションアゲアゲな三浦容疑者、
具合が悪く下がりっぱなしのX子の様子に
家の近くまで送ってくれて、
「これを飲んでゆっくり寝なさい」と
薬局でカコナールを買ってくれたそう。
いくら栄養ドリンクでも、この時は支払っていたと思いますが。

食事中、何気なく「あの事件は何だったの?」と三浦容疑者に訊ねたら
「俺はやってない」と言い切っていたそうです。
「俺がやった」と告白されたところで怖いけど。

それから何度か電話がかかってきたけど、
会わずにいたら例の万引きで報道されていた。
「誰かわからずに出てしまったら困る」と登録したままの
容疑者の携帯番号を見せてもらったけど
もしも電話落として誰かにアドレス帳見られても、
この「MIURA」が、まさかあの「三浦和義」だなんて
絶対に思わない。


飄々としているX子さん。私はたまげたよ。

X子!!



夕方、渋谷へ出て
シネマGAGAにて「アニー・リーボヴィッツ」のドキュメンタリーを観賞。
夕食は道玄坂にあるX子行きつけの中国料理「PANDA」。
相変わらず人酔いの渋谷に疲れたのではなく
その前の驚き疲れがきいたかな。


彼女と別れてからの、満員の中央線通勤快速は堪えました。


渋谷


今度は日野へおいで。





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最終更新日  Mar 4, 2008 04:45:39 PM
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